アレルギー対策 「掃除編」
<INDEX> 目次を設けましたが、最初から順番にお読みいただければ幸いです。
【日常の掃除】
●装飾品は少なく! 常に整理整頓を!
●窓を開けて掃除!
●掃除機の排気から大量のダニアレルゲン
●掃除は効率良く! ふとん掃除でホコリは半減!
●拭き掃除と、性能の良い掃除機、どっちに軍配?
【時々の掃除】
●壁や天井、家具などの掃除
●エアコンのフィルターの掃除
●カビは見かけたら早めに処理を
●ぬいぐるみはダニの巣
●布製ソファは「ダニ繁殖機」兼「ホコリ発生機」
●年に1度は大掃除!
【日常の掃除】
●装飾品は少なく! 常に整理整頓を!
部屋に装飾品が多いとホコリがたまりやすいので、 掃除が簡単にできるように、
できる限り装飾品を減らす努力をしてください。
小物類はガラスケースに入れるなどの工夫により、ホコリがたまりにくい環境
にしてください。
タペストリー・壁掛けなど布製の装飾品はホコリを吸いやすいので、
定期的な掃除機掛けが必要です。
整理整頓は、ホコリやダニを減らすために掃除が必要で、
その掃除を効率よく楽にするための一つの手段です。
整理整頓が苦手な方は、思い切った改革(気持ちの整理・部屋の改造・
使用しない物の処分)が必要かと思います。
●窓を開けて掃除!
「普通の掃除機」の排気からは、目に見えないホコリの微粒子が
大量にまかれているので、掃除機掛けをすることで部屋の空気が
汚染されてしまいます。
排気のきれいな掃除機をお使いになるのが理想ですが、
普通の掃除機をお使いの場合は、掃除中はもとより掃除後1時間くらいは、
窓を開けて換気をしてください。
部屋の対角線上の窓を2ヶ所開け、空気が入れ替わるようにしてください。
窓を開けることができない時は、換気の代わりに、フィルター式の性能の良い
空気清浄機を最強にして、空気中の浮遊塵を取り除く必要があります。
●掃除機の排気から大量のダニアレルゲン
掃除機の排気と共にいきよいよく出たホコリの微粒子は部屋中に
まき散らかされてしまい、冷暖房などで空気が対流しているあいだ中、
浮遊塵として何時間も部屋に漂い続けます。
冷暖房を切った夜中に、微粒子や超微粒子は10時間以上かかって
床に舞い降りますが、人間が活動し始めると又空気中を漂いだします。
毎日掃除をしてもフローリングのホコリが目立つのは、
この浮遊塵が犯人だったのです。
この中でも浮遊時間が長くて軽い「微粒子」や「超微粒子」には、
ダニの死骸が砕けた粉やフンなどの強いアレルゲンが多く含まれ、
直接人間の肺に入ってしまいますので、
アレルギーの人にとっては大敵です。
掃除機の排気は目に見えませんので実感がわかないと思いますが、
部屋の空気を確実に汚染しています。
●掃除は効率良く! ふとん掃除でホコリが半減!
「毎日2回も、大汗を流してお掃除しているのに、
子供のアレルギーが改善されない・・・。」
「時間をかけて完璧にお掃除しているつもりなんだけど、
ホコリが減らないの。掃除のしかたが悪いのかしら?」
「2年ごとに掃除機を買い換えているのに、ぜんそくが良くなりません。
掃除機がよくないのかしら?」
あなたにもこのような心当たりがありませんか?
効率良く(合理的に)掃除をして、掃除時間や掃除回数を
減らすことができます。
合理的に掃除をすれば、ホコリは確実に「大幅削減」されます。
ダニアレルゲンが「大幅削減」されますので、アレルギーの予防や改善に
かなり効果があります。
掃除時間や掃除回数が減りますので、
その分余暇を楽しむなどの時間にあてることができます。
★まず、毎日丸く(雑に)掃除するより、
1週間に1度でも四角く(徹底)掃除する方が効果的です。
★片っ端から「見えるホコリ」を掃除するだけではなく、
「見えないホコリやダニ」を減らす掃除「優先除去」を心がけてください。
「アレルギー対策 ダニを知ってダニ退治」をご覧ください。
★アレルギーの予防・改善には「ふとんに掃除機をかける」のが効果的。
ふとんのホコリを除去することで、家全体のホコリは半減します。
★特に掃除機は基本性能が優れたものを使いましょう。
(価格が高いから性能が良いとは限りません)
★ダニアレルギーの方、掃除に時間がさけない方は、
アレルギー患者の寝室を「ダニ除去部屋」も参考にしてください。
「アレルギー対策「寝室と寝具編」をご覧ください。
●拭き掃除と、性能の良い掃除機、どっちに軍配?
ぞうきんで水拭き掃除をしたあと、乾いたときに繊維のかすやホコリが
かなり残ってしまいます。
床の場合は残っているのが見えにくいと思いますが、透明の窓ガラスを
水拭きしたあと、ホコリがかなり残っていることを経験されたことがあると思います。
フローリングの拭き掃除は、ホコリを取ることより、主に汚れをとる目的で行ってください。
雑巾は、繊維かすの出にくい素材を選び、洗う水をまめに取り替えてください。
拭き掃除の後に、再度性能の良い掃除機をかけると完璧です。
汚れが取れ、繊維かすやホコリも残りません。掃除機の排気性能が良ければ
部屋の空気を汚しませんので完璧な状態になります。
これでは大変ですので、拭き掃除と掃除機掛けをする日を、交互にやるといいでしょう。
軍配は、性能の良い掃除機で掃除する方が勝ちということになります。
排気性能の悪い普通の掃除機で掃除すると一時的にはきれいになりますが、
排気から微粒子を撒いて部屋の空気を汚してしまいますので、
数時間後のフローリング上に、またホコリが舞い降りてしまいます。
「掃除機 オキシジェン Z5954」 をご覧ください。
【時々の掃除】
●壁や天井、家具などの掃除
はたきでホコリを払うのは、ホコリを一時的に拡散させますが、しばらくすると、
元に戻ってしまいます。合理的な掃除法とはかけ離れています。
また、静電気を利用した「モップのような製品」や、リースの製品でホコリを
吸着する方法が流行っているようです。
静電気で吸着することは問題ありませんが、静電気を発生させるために
化学物質を使っているのが問題です。
少し凹凸のある壁を掃除機で吸引してみたら、黄色い繊維が取れたので調べたところ、
リース製品の繊維だったことがあります。
やはり、ホコリは掃除機で吸い取るのがベストです。
ただし、掃除機の排気がきれいでないとホコリが循環して、
壁や家具に再付着してしまいます。
掃除の順番は、上部から行ってください。天井⇒壁⇒家具⇒床の順です。
●エアコンのフィルターの掃除
エアコンを使用している時期には、週に1度はフィルターの掃除が必要です。
長期間使用していない場合、シーズン前には必ず掃除してください。
エアコン内部はカビが発生しやすいので、洗浄することをお勧めします。
最近は各種洗浄剤が販売されています。車のエアコンもお忘れなく。
洗浄後は換気をしながら空運転して、洗浄剤の成分が残らないようにしてください。
化学物質過敏症の方は、スチームクリーナーを使えば、洗浄剤を使わないですみます。
エアコン内部にカビを発生させないポイントは、冷暖房や除湿運転をした後、
すぐにスイッチを切らないで、「送風」にして20-30分運転することです。
送風にすることで、内部に残った水分を無くし、カビの発生を防ぎます。
●カビは見かけたら早めに処理を
カビは、アレルギーの大敵ですので、換気を良くするなど、カビを生やさない工夫をし、
カビを見かけたら、早めに処理をしてください。
カビが見える状態では、かなりの量のカビの胞子が部屋中に飛んでいるとお考えください。
排気性能が良い掃除機をお使いでしたら、掃除機で吸ってから、
消毒用エタノールやアルコールなどで除菌します。
普通の掃除機は排気性能が悪いので、カビを吸ってしまうとかえって部屋中に
カビの胞子をまき散らかしてしまいますので、掃除機では吸わないようにしてください。
カビ取りに塩素系の漂白剤などを使用する場合は、吸い込まないよう、
十分な換気が必要です。
(ぜん息患者がいる場合は、漂白剤の使用は避けないと、
発作の引き金になってしまいます。)
カビについては
「カビ対策4つのポイント|カビでアレルギー?肺炎?カビをまく空気清浄機に注意!」
をご覧下さい。
●ぬいぐるみはダニの巣
ぬいぐるみはダニの巣だといわれています。
アレルギーの方は、お持ちにならないのが正解です。
数を限ってお持ちになる場合、まめにお手入れすることが条件になります。
寝具と同じような頻度で天日干しをして掃除機をかけてください。
できたら洗濯(丸洗い)できるものを購入し、洗濯・乾燥(乾燥機が良い)後の
掃除機掛け、などが必要です。
●布製ソファは「ダニ繁殖機」兼「ホコリ発生機」
布製ソファは、布の目からホコリや人のフケ・アカなどが入ってしまい、
ダニのえさになるので、「ダニの繁殖機」と化してしまいます。
寝具と同様に家庭内では、最もダニ数が多い品です。
人が座るたびに、目に見えない細かいホコリ(ダニアレルゲンを含む)が
大量に舞ってしまいますので、「ホコリ発生器」となってしまいます。
できれば、合成皮革などホコリが入らない製品にするのが良いでしょう。
あるいは、ふとんと同様にパワーノズル付きの性能の良い掃除機で掃除するかです。
食卓や机のいす等に、布の部分がありますか?
布製の座椅子やクッションをお使いですか?
お手入れは布製ソファと同じです。
●年に1、2度は大掃除!
大掃除=家具を動かしての徹底掃除は、最低年1回はやってください。
家具を動かしやすくしておいて、家具の裏や上まで徹底的に掃除機で吸い取り、
拭き掃除もしてください。
念のため、花粉用のマスクをして、掃除してください。
<アレルギー対策シリーズ INDEX>
アレルギー対策「住居の環境編」 アレルギー対策「室内環境と空気汚染編」
アレルギー対策「寝室と寝具編」 アレルギー対策「掃除編」 アレルギー対策「水編」
アレルギー対策「食品と衣料品編」 アレルギー対策「ダニを知ってダニ退治」
花粉症対策「花粉排除で快適生活」 カビ対策4つのポイント
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