電磁波とは何か?
見えない危険・電磁波で電磁波過敏症になるケースが多発。
身近な問題「電磁波と健康」
電磁波を知って電磁波汚染から自分で自分の身を守る。
<INDEX>
●見えない危険・電磁波汚染?
●人体への影響が歴然、恐い電磁波過敏症
●電磁波とは何か?
●暮らしの中の電磁波問題
1.極低周波電磁波/電磁界の問題
1−1.極低周波電磁波/家の外・主に送電線の問題
1−2.極低周波電磁波/家の中・配線と家電品の問題
1−3.パソコンの電磁波の問題
2.高周波電磁波/主に携帯電話の問題
2−1.高周波電磁波/携帯電話基地局の問題
2−2.高周波電磁波/他人の携帯電話の問題
2−3.高周波電磁波/自分の携帯電話の問題
3.超低周波と高周波が複合する電磁波の問題
4.色々な周波数の電磁波の問題
●電磁波から身を守るには?
・家の外・主に送電線の極低周波電磁波・磁界対策
・家の中の極低周波電磁波・磁界対策
・家の中の極低周波電磁波・電界対策
・パソコンの電磁波対策
・携帯電話の電磁波対策
・IHクッキングヒーター/電磁調理器の電磁波対策
・電磁波で体調不良か?
・極低周波電磁波は低減・抑制できる?
・電磁波を除去した製品を使う
・防ぐのが困難な電磁波対策は?
●安全値の目安は?
●日本での研究は?
●外国の規制は?
●見えない危険・電磁波汚染!
欧米では、「電磁波(電磁場)は健康障害に影響あり」と考える人が多く、
影響なしと言う人はほとんどいなくなっています。
日本の皆様にも、身近な問題として「電磁波と健康」について、
もっと関心を持っていただきたいと思います。
かなり強い電磁波を一時的に浴びても、多くの人は痛くもかゆくもなく、
電磁波の危険についてはまったく気づかないと思います。
一方、弱い電磁波を長期間浴びることで「電磁波過敏症」になるケースや
疫学調査で小児白血病や脳腫瘍のリスクが高まることなどが分かってきて、
今では「電磁波問題は21世紀最大の公害」と言われるまでになっています。
正しい知識をもって対応すれば解決できますので、むやみに怖がらず、
電磁波のことを知って、対応することが大事です。
電磁波は、周波数・波長によって、性質が違います。
電磁波を一からげにして考えないで、性質別に問題を提示しますので、
それぞれ種類に応じて対応することを考えてください。
●人体への影響が歴然、恐い電磁波過敏症
コンピューターや家庭用電気製品に近づくと、激しい頭痛や胸苦しさ、吐き気、
めまいなどの症状が出る人がいます。
電気製品から少し離れるだけで症状が消えてしまうことも多いことから、電気製品に
近づくほど強くなる電磁波の影響ではないかと考えられています。
電磁波そのものに反応するのか、電磁波によって他の物に反応しやすく
なってしまうのかは、まだ明らかになっていません。
最近は、携帯電話や携帯電話基地局、各種電波による健康障害から
電磁波過敏症になるケースも増えています。
「電気アレルギー」「電磁波アレルギー」などとも言われますが、
文献では「電磁波過敏症(Electrical Sensitivity:略称ES)」
というのが多く見られます。もちろん正式な病名ではありません。
上記の症状以外に、動悸、ひん脈、不整脈、疲労感、倦怠感、集中力の減少、
鼻血、不眠、下痢、皮膚のかゆみ、ピリピリやチクチクなどの刺激感などがあり、
症状の出方は個人差があります。
原因が「超低周波電磁波」か「マイクロ波」かによっても
症状に違いがあるように思います。
私たちは、電気製品や電気配線に囲まれた生活をしていますので、ひとたび
電磁波過敏症になってしまうと、生活に多大な支障をきたしてしまいます。
普通の人は感じない微弱な電磁波に対しても過敏な状態になってしまいます。
特に、高圧送電線や変電所の近くに住んでいるなど、絶え間なく強い電磁波に
曝された人が発症するケースが多いようです。
<海外では障害と認定!>
スウェーデンでは、2003年の調査で電磁波過敏症の有病率は9%にも達しており、
電磁波過敏症を「障害」として認められています。
主な国の有病率は、イギリス 11%、ドイツ9%、スイス5%などとかなり多い数値です。
EUでは、電磁波の健康障害について
「国際基準の千分の一でも健康影響が生じる」「現在の国際基準は時代遅れ」
として、予防原則の採用と被爆基準の見直しを行っています。
<アレルギー・化学物質過敏症の促進作用>
ディーゼル車のすす(浮遊粒子状物質)、窒素酸化物(NOx)、硫黄酸化物(SOx)、
ホルムアルデヒドや揮発性有機化合物(VOC)などの化学物質と同様に、
電磁波にもアレルギーや化学物質過敏症などを促進する「アジュバンド(促進)作用」
があると推定されています。
「電磁波過敏症の症例」をあげますと、
◇高圧送電線の近くにある幼稚園に入園してから過敏になってしまった幼稚園児。
◇高圧送電線の鉄塔近くの戸建に住みはじめて、電磁波過敏症とガンに
なってしまった70歳の女性。
◇マンションの3階ベランダ近くにある柱上変圧器が原因で子供(幼児)が痙攣、
家族全員が不定愁訴。ホテル住まいをすると症状が出ない。
測定すると16mGの電磁波(バックグラウンド値)を計測。引越しを決断。
◇電磁調理器の開発担当者。仕事中は常に頭がクラクラし、ボーとした感じが続く。
休日にハイキングなどに行くと症状はなくなる。
◇職場のパソコンに向かっていると吐き気やめまいがするシステムエンジニア。
集中力がなくなる。
◇ご主人やお子さんとテレビの好みが違うため、キッチンに卓上テレビを置いて、
毎日長時間キッチンにいる奥様が、ある日突然体調不良に!
奥様の定位置のある狭い空間に、冷蔵庫、食器洗い機、電子レンジを始め、
炊飯器、ポット、トースター等々の電気製品がいっぱい、電磁波もいっぱいでした。
◇風呂あがりに髪を乾かすため、毎晩30分以上ドライヤーを使用していた、
髪の長い女性。家庭の電気製品に近づけない。
外出し、強い電磁波を浴びると、激しい頭痛や心臓の痛みが起きる。
◇転勤で高圧送電線の真下の戸建社宅に住む。奥様は1ヶ月で入院。
ご主人もその2ヵ月後に入院。奥様は入院中、電気室近くの病室に耐えられず、
病室を変えるほどの体調不良。
入院前に飼い猫が急死、採血できないくらいドロドロ血液だった。
庭の草木が異常に伸びたり、枝が反対方向に伸びたりの不可解な現象が見られ、
奥様は送電線が原因と自覚した。退院し、転居した今でも、電気製品に近づけない。
◇寝室の真下が変圧室だったことを知らずにマンションを購入。住み始めてから数年、
原因不明の体調不良に悩まされた奥様。ある日、寝室の真下が変圧室だと分かり、
引越しを決断する。
引越し後、体調は以前より楽になったが、電磁波過敏症は直らない。
など、電気や電磁波に対するアレルギーのような症状がでたり、
電気や電磁波に過敏に反応したりする
「電磁波過敏症(Electrical Sensitivity:略称ES)」の方が多くいます。
電磁波が人体に影響を及ぼすと証明されているわけではありませんが、
このように日常生活に支障をきたす方がいることも事実です。
特にシックハウス症候群や化学物質過敏症の方は、電磁波にも過敏に反応する
ケースが多く見られます。
対策としては、とにかく「電磁波を浴びる総量を減らすこと」ですが、
化学物質に敏感な方は、同時に、化学物質への対策も必要です。
化学物質対策は
身近な問題「化学物質と健康」 「自分でできる化学物質の解毒」
をご覧ください。
●電磁波とは何か?
電磁波は、放射線、光、電波を総称した電界(電場)、磁界(磁場)が相互に
共存しながら振動して伝わる波動のことです。
電気の流れているところでは必ず電磁波は発生します。
<電磁波の種類>
(低周波 → → → → → → 高周波)
極低周波 長波 短波 マイクロ波 サブミリ波 赤外線 可視光線 紫外線 X線 ガンマ線
→ 「電磁波」 ←
→ 「非電離放射線」 ← →「電離放射線」←
→ 「電波」 ← → 「光線」 ←
電磁波は、「電離放射線」と「非電離放射線」に大別されます。
「電離放射線」=ガンマ線とエックス線、紫外線の一部
「非電離放射線」は「光線」(紫外線の一部と可視光線と赤外線)
と「電波」(サブミリ波〜マイクロ波〜極低周波)に別けられます。
※「電波」は下の表のように分類されます。
※ミリ波、センチ波、極超短波を「マイクロ波」と呼びます。
電磁波は周波数の高い(波長の短い)ものから順番に
「放射線」「光線」「電波」に分類されます。
「極低周波の電磁波」は波長が長すぎて、電磁波としての性質が現れにくいので、
「電磁界」と呼ばれています。
「電磁界(電磁場)」 = 「電界(電場)」 + 「磁界(磁場)」
「広い意味での電磁波」はこのように幅広く多種類ありますが、
「狭い意味での電磁波」は、電波の領域のことを電磁波と呼んできました。
今では、有害な電磁波として「マイクロ波」のことや「極低周波の電磁波」のことを
「電磁波」と呼ぶことが多くなっています。
<電磁波・電波の周波数による分類>
慣用の名称(英語)周波数
波長 日本での主な用途サブミリ波 3
〜0.3THz1
〜0.1mm電波天文・非破壊検査・光通信システム ミリ波(EHF) 0.3THz
〜30GHz10
〜1mmレーダー・衛星通信・アマチュア無線 センチ波(SHF) 30
〜3GHz0.1m
〜10mm衛星テレビ(BS・CS)・衛星通信・(無線LAN)
アマチュア無線・ETC・気象用レーダー極超短波(UHF) 3
〜0.3GHz0.1
〜1mUHFテレビ・地上デジタルテレビ・携帯電話・PHS・
GPS・アマチュア無線・無線LAN・
ブルートゥールス(無線通信規格)・
電子レンジ・デジタルコードレス電話超短波(VHF) 0.3GHz
〜30MHz10
〜1mVHSアナログテレビ・FMラジオ・
携帯電話・タクシー無線・航空管制通信・
ワイヤレスマイク・ラジコン・アナログコードレス電話短波(HF) 30
〜3MHz0.1km
〜10m短波ラジオ・国際放送・船舶/航空機通信・
アマチュア無線・玩具トランシーバー・ラジコン中波(MF) 3MHz
〜300KHz1
〜0.1kmAMラジオ・船舶気象通報・アマチュア無線・
船舶/航空機用ビーコン長波(LF)
300
〜30KHz10
〜1km長波ラジオ・標準電波(電波時計)・アマチュア無線・
船舶/航空機用ビーコン・無線航行・(電磁調理器)超長波(VLF) 30
〜3KHz0.1Mm
〜10km無線航行・標準電波・対潜水艦通信・電磁調理器 極低周波(極超長波)
(ELF・SLF・ULF)3KHz
〜3Hz0.1Gm
〜0.1Mm高圧送電線・家庭用電気製品
※名称や分類は分野によって違いがあります。
<単位について>
国際基準は3桁で単位が変わります。単位、桁にご注意ください。
「K(キロ)」千倍 「M(メガ)」百万倍 「G(ギガ)」10億倍 「T(テラ)」1兆倍
<例>
極低周波の波長
:0.1.Gm=100Mm=100,000Km=100,000,000m(1億m)
:0.1Mm=100Km=100,000m(10万m)
ミリ波の周波数
:0.3THz=300GHz=30万MHz=3千万KHz=0.3兆Hz(3000億Hz)
:30GHz=30,000MHz=30,000,000KHz=30,000,000,000Hz(300億Hz)
<電磁波の主な性質>
・高い周波数ほど直進性が強くなり、伝えられる情報量も多くなります。
・低い周波数では、硬い物質も透過したり、多少の障害物は越えていきます。
・光線と同様に電波も反射します。
・周波数によって反射可能な物体は変わります。
・反射以外に、屈折、干渉、回折、浸透、吸収、減衰という性質があります。
・電波は水に弱く、エネルギーが減衰します。
「反射」光線は鏡に、電波は金属等に反射します。マイクロ波は建物にも反射します。
「屈折」高周波の電磁波は水中で屈折します。
「干渉」2つの波が重なり合って、強め合ったり弱めあったりします。
「回折」低周波の電磁波は何か障害物があっても回り込んで後ろまで到達します。
「透過」反射しない物質にぶつかると透過します。
「吸収」一部はその物質に吸収されます。
「減衰」高周波の電磁波は、雨の日は遠くに伝わりにくくなります。
<電磁波の影響>
大きくわけて2つの影響があります。
1.電子機器などに誤作動を起こす「電磁干渉」問題が一つ。
医療機器や心臓のペースメーカー、航空機の機器類等々の電子機器に
誤作動を起こす電磁干渉は様々な問題があり、未だに解決できていません。
高圧送電線の近くは電磁波が強いので、電波障害でテレビやラジオの
受信状況が悪くなります。
2・人体への影響がもう一つの問題で、
大きく分けると「刺激作用」「熱作用」「非熱作用」の3つです。
強い電磁波による人体への主な影響は「刺激作用」と「熱作用」です。
周波数によって違いはありますが、強い電磁波を浴びると、ピリピリとかチリチリという
刺激を感じます。これが「刺激作用」です。
また、強い電磁波を浴びると、体温が上昇します。これを「熱作用」といいます。
例えば、携帯電話を長時間使用すると耳の周辺が熱くなります。
電子レンジは熱作用を利用して食べ物を温めています。
一方、弱い電磁波が健康影響などを引き起こす働きのことを
「非熱作用」と呼んでいます。
弱くても、電磁波を慢性的に被曝していると、がんや白血病などになるなどの
研究結果が発表され、非熱作用への関心が高まっています。
<静磁場と変動磁場(交流磁場)>
永久磁石は変化しない「静磁場」です。
地球も北極と南極を両極とする巨大な磁石です。
磁力線の方向や強さは変化しない静磁場は人体や生物に対して
まったく影響がないか、あってもわずかな影響しかないと見られています。
しかし、医療機器のMRI(磁気共鳴装置)やリニアモーターカーなど超電導を用いた
ものが開発されており、これらの桁違いに強い静磁場については注意を要します。
長時間MRI装置を利用した人が、電磁波過敏症になった例もありますし、
リニアモーターカーの開発に携わった人がひどく健康を害してしまった
などの問題も発生しています。
家庭などに供給されている電気(交流電流)は、「変動磁場」である「交流磁場」
が発生します。
この交流磁場(変動磁場)が特に有害と考えられています。
商用周波数50ヘルツ(または60Hz)の交流電流は、1秒間に50回(60回)
電流の流れが反転します。
この変動する電磁場「極低周波の電磁波」が問題なのです。
●暮らしの中の電磁波問題
電磁波は、周波数・波長によって、性質が違います。
正しい知識をもって対応すれば解決できますので、むやみに怖がらず、
電磁波のことを知って、対応することが大事です。
但し、一度「電磁波過敏症」になってしまった方は、転居するなどの
思い切った対応をとらないと、症状が悪化してしまいますのでご注意ください。
電磁波問題を分けてピックアップしました。
1.極低周波電磁波/電磁界の問題
1−1.極低周波電磁波/家の外・主に送電線の問題
1−2.極低周波電磁波/家の中・配線と家電品の問題
1−3.パソコンの電磁波の問題
2.高周波電磁波/主に携帯電話の問題
2−1.高周波電磁波/携帯電話基地局の問題
2−2.高周波電磁波/他人の携帯電話の問題
2−3.高周波電磁波/自分の携帯電話の問題
3.超低周波と高周波が複合する電磁波の問題
4.色々な周波数の電磁波の問題
1.極低周波電磁波/電磁界の問題
家電製品や高圧送電線など、電気が流れているところに発生する電磁波が
「極低周波の電磁波」です。
「極低周波の電磁波」は波長が長すぎて、電磁波としての性質が現れにくいので、
「電磁界」と呼ばれています。
電磁界は電流の大きさに比例して発生します。
例えば、高圧送電線の場合、使用電力が多い時間帯ほど多く電流が流れるので、
電磁界も強くなります。
「電磁界(電磁場)」 = 「電界(電場)」 + 「磁界(磁場)」
電気が流れると、電界と磁界が交互に発生します。
電気的な性質を持つ「電界」と、磁気的な性質を持つ「磁界」を分けて説明します。
<超低周波電磁波・磁界(磁場)>
商用周波数50〜60Hzの電流から発生する極低周波の電磁波の波長は
約5000kmと、地球の半径に近い長さなので、遠くに伝わる性質は弱く、
距離と共に急激に弱くなります。
高圧送電線などから発生する極低周波の電磁波は磁場の性質が強いので、
コンクリートでも突き抜けてしまい、遮蔽するのは極めて困難です。
「極低周波電磁波・磁界」は低周波電磁波測定器で簡単に磁界強度を測れます。
電気製品は、接近するとかなり強い磁界が計測されますが、
1〜2m離れれば計測できないほど減衰します。
電気製品の場合、スイッチがオフだと磁界は発生しませんが、スイッチをオンにして
製品に電気が流れると磁界が発生します。
極低周波の電磁波は遮蔽するのが困難なだけに、
広義の電磁波の中では最も問題が大きいと考えます。
<極低周波の電磁波・磁界強度の単位は?>
A(アンペア)/m、ガウス(G)、テスラ(T)(磁束密度)
(国際的にはテスラで統一されつつある)
1マイクロテスラ(μT)=10ミリガウス(mG)
<極低周波電磁波・電界(電場)>
磁界(磁場)は遮蔽するのは困難ですが、電界(電場)はアース(接地)をとれば
比較的簡単に除去できます。
・電気製品に囲まれた生活は危険です。
人体に帯電し、体調不良を起こすケースも出ています。
電気製品のスイッチをオフにしておいても、電源コードがコンセントに差さっているだけで、
電圧がかかり、電界が発生します。
電気製品を使用しないときはコンセントを抜いておくと電界は発生しません。
発生源から距離をとると、電界は激減します。
発生源から距離を取れない電気製品(パソコンなど)の
電場の影響や除去については 電磁波除去装置「エルマクリーン」 をご覧ください。
<極低周波の電磁波・電界強度の単位は?>
V(ボルト)/m (1m当たりの電圧)
1−1.極低周波電磁波/家の外・主に送電線の問題
高圧送電線
高圧送電線に接近して建つ高層マンション
地下に埋設された送電線の地上変圧器
住宅に接近した柱上変圧器・配電線
<高圧送電線で小児ガン・白血病>
夜、高圧送電線の下で「蛍光灯の管を手に持っているだけ」で蛍光灯が明るくなるほど、
高圧送電線の下では電磁波が強いことが分かっています。
高圧送電線や変電所、家庭用電気製品などから出る極低周波の電磁波を
慢性的に被曝していると、がんや白血病などになると問題になっています。
疫学調査で小児ガンや小児白血病の発症率が高いことが判明しました。
1987年米国サビッツ博士の疫学調査で、「2mG(=0.2μT)以上の磁場で、
小児白血病が1.93倍、小児筋肉腫瘍1.5倍」との調査結果を発表。
スウェーデンのアールボム博士は1993年に、北欧3国集計で「2mG以上で
小児白血病2.1倍、小児脳腫瘍1.5倍」との調査結果を発表。
現在は「影響あり」とする論文が多数を占めてきました。
2000年、IARC(国際ガン研究所)は「ヒトに対する発ガンの可能性がある」と評価。
2003年2月、WHO(世界保健機関)電磁波プロジェクト責任者のレパチョリ博士も
「電磁波への予防原則の適用」を明言。
予防原則とは、完全な科学的証明を待つことなく、何らかの予防対策をとる
ということです。
「電磁波とがんに関する問題」については「タバコと肺がんの問題」のように
因果関係が分かりにくいので、何年先になっても科学的には白黒つけ難い
問題だと思います。
しかし最近では強い電磁波を続けて被曝したことが原因の障害・電磁波過敏症に
なる方が増えていることは疑いも無い事実です。
現時点では「極低周波の電磁波が人体に与える影響」は
限りなく黒に近い「灰色」といって良いと思います。
<高圧送電線・変電所・配電線・柱上変圧器に注意>
高圧送電線・高圧配電線(地下にも注意)・変電所(集合住宅の変電設備も)・
柱上変圧器からの電磁波は極めて強いことが分かっています。
発電所から送られる電気は、100万ボルト⇒ 50万ボルト⇒ 27万5千ボルト⇒
15万4千ボルト⇒ 6万6千ボルト⇒ 2万2千ボルトなどのように変電所で
徐々に電圧が下げられて送電されます。
最後の変電所で6600V(ボルト)に変圧して、高圧配電線で各家庭やオフィスの
近くまで配電し、電柱の上の変圧器で200V/100Vにして家庭やオフィスに
引き込まれます。
送電線:発電所から変電所、変電所から変電所の間の電気を送る電線。
配電線:最後の変電所から各家庭やオフィスなどの需要家に電気を配る電線。
高圧送電線の近くや変電所に隣接している所に居住し、
絶え間なく電磁波に被曝していると人体に何らかの影響がある
と考えられています。
※電磁波過敏症の症例をご覧ください。
高圧送電線・配電線の電圧・電流によって電磁波はかなり違います。
また送電線からどのくらい離れているかによっても電磁波は大きく変化します。
時間帯によって電流が変化すると、電磁波も大きく変化します。
電磁波は、人の血圧と同じように変化が大きいので、
条件を変えて何回か測定しないと実態はつかめません。
<予想外に怖い、高圧配電線・柱上変圧器に要注意>
高圧送電線は高い鉄塔の上部に張られて地上より高い位置にあり、
地上から電線までの距離は数10mあります。
このように高圧送電線の鉄塔は威圧感がありますが、予想外に怖いのが、
住宅地や街中の道路沿いにある6600Vの高圧配電線で、
高さ10数メートル位の電柱の最上部に、3本1組横並び(2段の場合もある)の
電線が張られ6600Vの高圧電流が流れています。
この6600Vの高圧配電線の電流は、電柱の上部にある変圧器で、
200/100Vに変圧され、200/100Vの引込み線となり、
各家庭に配電します。
引込み線は高圧配電線より下の位置にあります。
引込み線の下に、光ファイバーケーブルや電話線などがあります。
要するに、危険度の高いケーブルほど高い位置にあります。
200/100Vの引込み線の電磁波に比べると6600Vの高圧配電線と
柱上変圧器は強い電磁波が出ているので、居住空間に近い位置にあると
まともに強い電磁波を浴びてしまいます。
歩いて観察してみると、6600Vの高圧配電線はマンションの5階位の高さ、
柱上変圧器は3階くらいの高さに位置することが多く見られます。
建物の高さや電柱の高さによって違いはあると思いますが、道路沿いの部屋で、
2階〜6階の部屋から手が届くほどの至近距離に電線や変圧器があることは
まれではありません。
6600Vの高圧配電線は数万ボルトの電圧ほど高くなくても、
電線との距離が極めて近い場合があるので、
強い極低周波電磁波を浴びてしまう可能性が高いといえます。
この高圧配電線や柱上変圧器から出る電磁波は、
電柱や電線などの見た目は同じでも、電磁波強度はかなり違います。
真下で測定し、1mG以下の弱い所もありますし、2-6mGの強い所もあります。
いずれにしても、低周波測定器で何回か測定しないと実態はつかめません。
マンション4階の道路側の部屋に居住した方は、テレビの映りが悪くなるとか、
電気製品が壊れるとか、家族全員が体調不良になるなど次々と異変が起き、
小社に相談の電話がありました。
リビング、寝室、子ども部屋が道路に面しており、窓の上部に配電線が見え、
リビングのすぐ近くに柱上変圧器の頭が見えるとの事。
電磁波の影響が疑われたので、測定器を購入して調べたところ、
部屋や時間帯によって変化したが、リビング角が一番強く12〜18mGありました。
実家に退避すると症状が出なくなるので、電磁波による健康障害が明らかになり、
引越しを決断されました。
<地中に埋設されている配電線にも注意>
最近は、幹線道路の歩道の地中に6600ボルトの配電線が埋設されていますので、
電線が見えない所でも注意が必要です。
電柱や電線が見えない道路は、配電線の地中化が行われていると思います。
大規模開発地区でも地中化されている所を見かけます。
配電線が地中化された歩道には、箱型の変圧器が地上にあります。
歩道にある箱型の変圧器は、柱上変圧器より人が接近する可能性が高いので
注意が必要です。
大都市などでは高圧送電線や鉄塔が見当たらないところがありますが、
高圧送電線も国道や幹線道路などの地中に埋設されています。
同じく大都市では配電用の変電所も見かけません。電力会社が所有する
ビルの地下に変電所がある・・・ということもあるようです。
<歩いて分かった街中の強い電磁波>
早朝の散歩(ジョギング/ウォーキング)時に、低周波電磁波測定器を持って
調べてみると、予想外のところに強い電磁波があることにショックを受けました。
◇道路で違う電磁波強度2-6mG(ミリガウス)も
車が1台通れる程度の道では高圧配電線の下の道路でも1mG以下ですが、
歩道付き2車線の道になると2-6mGに跳ね上がる所もあります。
◇電流の変化で電磁波強度も大きく変わる
早朝の散歩の時と日中では、使用電力が違うので、日中の方が
電流が増え、それに伴って電磁波強度もかなり高くなります。
電柱や高圧配電線は同じように見える1本道を500m程歩いても、
電磁波強度は場所によって50%以上も変化します。
市街地のブロックによって電流が違うのだと思います。
◇高圧送電線の下では10-20mG以上も
電圧が高い送電線は鉄塔も高く、地上から送電線の距離は離れます。
市街地で見かける送電線から発生する極低周波電磁波は、
電圧や電流の違いで、電磁は強度は大きく変化しますので、
測定してみないと電磁波強度は分かりませんが、送電線直下で
5-7mGから10-20mG以上はあります。
同じ送電線でも地上と電線との距離で電磁波強度は変わります。
一例ですが、鉄塔付近は8-9mGでも、鉄塔と鉄塔と中間地点で
電線が垂れ下がっている付近では12-13mGもあり、かなり違いがあります。
◇マンションの端にある変圧設備と歩道地中に埋設された配電線で3-4mGも
散歩中、高圧配電線が見えない場所で、3-4mGも計測されビックリしました。
歩道地中の高圧配電線から、マンションの端にある変電設備に電気が
供給されているためと思います。
◇ビックリ仰天!電柱に這わせた高圧配電線から280-370mGも
電柱に沿って、直径15cm位の鉄管やプラスチック管があるのを見かけたので
興味本位で測定したところ、2-3mGあったので、見かけるたびに測定していると
10-15mGだったり、50-60mGのものがありビックリしました。
ところが1-3mG位の道を歩いていて、マンションとコンビニの間にある電柱付近で
急に5-8mGになったので、電柱沿いの鉄管を測定したところ何と150-280mGも
あったのでビックリ仰天!
翌日、もう一度測定したら何と220-370mGもあり、目が点。
電力需要が多いビルやマンションは、6600ボルトの高圧配電線から直接施設内の
変電設備に取り込み、200/100Vに変圧して、各家庭やオフィスに配電します。
電柱の最上部の6600Vの高圧配電線から電柱に沿って地中に潜り、
地中から建物内の配電設備に電気が供給されているようです。
この電柱に沿っている高圧配電線はほとんどが鉄管(パイプ)の中を通っています。
鉄管は地上から2.5m位までで、その上は塩ビ管です。
鉄管の表面には「高電圧ケーブル・・・」と書いてあるものもあります。
気にして見ていると結構見かけます。測定すると強弱まちまちです。
電柱の側に長時間いることはあまり無いと思いますが、
「もし、このような電柱が部屋の側にあったら・・・」と想像すると怖くなります。
◇歩道橋の上に高圧配電線があり、歩道橋の上では10-15mGも
(歩道橋の下では2-5mGでした。高圧配電線に近づくと強くなります)
◇電車の線路の上の歩道橋では4-8mG
◇電車の線路沿いの道で2-6mG
◇電車の踏み切りを渡ると4-10mG
これらの強い電磁波は、長時間・長期間浴びるようなものではないと思いますが、
通勤・通学・買い物の途中などで日常的に浴びていると、
身体に何らかの影響が出ても不思議ではありません。
私たちの身近な生活空間に「強い電磁波」が存在することを
改めて知った「測定器を持った、早朝散歩」でした。
※自宅周辺、半径2-3km程度を、20日くらい毎朝徘徊?して調べました。
1−2.極低周波電磁波/家の中・配線と家電品の問題
<屋内の電気配線、特に配電盤近くに注意>
壁や天井、床などに埋め込まれている配線にも注意が必要です。
配電盤に近いところは、配線が集中していることが多いので、
電磁波も強く、特に注意が必要です。
また、戸建住宅の2階の床は、階下の部屋の天井の配線や1階の照明器具などが
非常に近くなるので、2階の床に(ベッドでなく)布団を敷いて寝た場合、
配線などから発生する電磁波の影響が結構あることも考えなくてはいけません。
<怖い!電気工事業者も分からない屋内配線ミス>
屋内配線の工事ミスから、マンションの床や天井から強力な電磁波が充満する
ケースが最近全国各地で発生しています。
鉄筋コンクリート造りのマンションやオフィスビルに多く見られ、通常2本が
束ねてある電源コードを、1本づつバラバラに分けて配線するのが原因で、
電磁波は数100倍にもなってしまいます。
照明用の三路スイッチも電線を節約しようとして、電磁波を打ち消し合う配線を
怠ると、同じように電磁波が充満してしまいます。
体調不良の相談から、測定器を購入し、自分で測定して初めて異常な数値に
ビックリするケースが多く、専門家に見てもらってやっと原因が分かりました。
普通、電源コードは2本に束ねてあり、お互いの電磁波を打ち消し合い
電磁波は低減しますが、1本づつバラバラに分けて配線すると、
電磁波の逃げ場がなくなってしまい、電磁波強度が異常に強くなってしまいます。
電気工事業者が、このようなことになる事を理解していないのも問題!
以前は、欧米で多発していた問題が、日本にも出てきたといえます。
配線は見えませんので、「低周波電磁波測定器/ガウスメーター」で
測ってみるしかありません。
<集合住宅の場合は難しい>
集合住宅(アパート・マンション)の場合、両隣の壁面、上下階の床、天井も
チェックする必要があります。
例:貸店舗の奥にある居間でいつも生活をしていた若い女性が体調不良のため、
相談がありました。原因は店舗の奥=居間の壁側に設置されていた「業務用の
冷蔵庫」から出る低周波の電磁波と推測、測定したら10mG以上あった。
居間の家具の配置換えを行い、冷蔵庫から離れた位置(1mG以下)で生活する
ようにすると、徐々に体調が戻ってきました。
これは「壁で見えない電磁波」の典型例です。
集合住宅の場合、左右の壁にお隣のテレビや冷蔵庫などの電気製品が
置いてあることが考えられます。強い電磁波が出ている可能性があります。
その壁寄りにベッドを置く、ソファや椅子を配置するのは避けた方が良いでしょう。
測定器で測定して、お隣の壁から強い電磁波が出ていることが
分かったケースがあります。もちろんお隣に悪気があったのではありません。
<家庭内では電気製品に要注意>
家庭内にあるさまざまな電気製品から大量の極低周波電磁波が出ています。
場合によっては高圧送電線真下より強い電磁波が身近な家電製品から
出ていることをお分かりいただきたいと思います。
※小社が週刊誌「女性自身」に取材協力をし、測定器も貸し出しました。
誌面に掲載された、電気製品の電磁波測定値を参考までにmG単位で記載します。
測定器を電気製品に接近させて測った極低周波電磁波・磁界強度です。
※製品によって磁界強度はかなり違いがありますので、参考値としてご覧ください。
★身体に密着型で長時間使用する製品が最も注意が必要です。
電気毛布・電気敷き毛布・ウォーターベッド・電気カーペット・電気こたつ・
ヘッドホーン・電気式床暖房など
密着型で短時間?〜長時間?使用 便座(ウォッシュレット)
★頭部近くで使用する製品も要注意。
携帯電話(62mG)・ドライヤー(161mG)・美顔器・電気シェーバー・
電動歯ブラシ(8mG)・ビデオカメラなど
★身体に接近型で長時間使用する製品も要注意
パソコン(ディスプレー 8mG)や周辺機器・(勉強机用)蛍光灯のスタンド・
(枕元で使う)電気時計など
★電磁波が比較的強い製品
一般的に、「モーター」「ヒーター」を使う電気製品は強い電磁波を発生します。
「モーター使用製品例」
電子レンジ(14mG)・ふとん乾燥機・電気鉛筆削り器・ハンドミキサー・電気ミシン・
エアコン(83mG)・冷蔵庫(6mG)・掃除機(181mG)・洗濯機(8mG)・
空気清浄機(22mG)・乾燥機・扇風機・食器洗い機・ミキサー・換気扇
「ヒーター使用製品例」
電磁調理器(188mG)・電気ストーブ・アイロン・炊飯器(7mG)・トースター(10mG)・
電気ポット・ホットプレート・加湿器
※筆者自宅のキッチンカウンターに置いてある「小さな熱帯魚の水槽」(30cm位)から
30-40mGの強い極低周波電磁波・磁界が出ていました。
小さなポンプのモーターだけで、ヒーターは抜いてある状態でこの数値です。ビックリ!
食事をする席の頭の位置の真後ろで、50cm位しか離れていません。
頭の位置で測定すると2mGありました。
一般的に、ヒーターやモーターを使用している品で消費電力の大きい物は、
電磁波を多く発生させているので注意をする必要があります。
「ACアダプター」はミニ変電所みたいな物なので強い電磁波が出ます。
ご注意ください。使わない時はコンセントから抜くようにしてください。
<キッチンは電磁波の巣窟>
狭い空間に電気製品が沢山。
電磁調理器/IHクッキングヒーター、電子/オーブンレンジ、冷蔵庫、
食器洗い機/食器乾燥機、ジャー炊飯器、ジャーポット、トースター、
ジューサー/ミキサー、コーヒーメーカー/ミル、フードプロセッサー、
照明器具、換気扇・・・
これらの電気製品に囲まれて、いくつかの器具を同時に使用すると
かなり強い電磁波を浴びてしまいます。
このような環境で電磁波過敏症になってしまった方がいらっしゃいますので
注意してください。 (電磁波過敏症の症例を参照)
<恐いオール電化住宅。太陽光発電も注意>
オール電化住宅の場合は、配線も多くなり、家の中に大量の電気が流れています。
強い電磁波が出ているIHクッキングヒーターだけの問題ではなく、
床暖房や冷暖房機、給湯機など多くの電化製品が使われますので、
家全体に大量の電線が張り巡らされ、大量の電気が流れ、
大量の電磁波が出ている環境で暮らすことになります。
例えれば、電子レンジの中で生活しているようなものですので、
当然人体に影響があっても不思議ではありません。
オール電化住宅に住み始めてから、体調不良になった方からの相談が結構ありますが、
具合が悪くなった方はとりあえずその家から出た方がいい・・・
としか言いようがありません。
ブレーカーを落として、電気の無い生活をする訳にはいかないのですから。
また、オール電化住宅を普通の住宅に改築するには、大仕事になってしまいます。
オール電化のマンションは1棟で大量の電気を消費することになります。
このマンションに供給される送電線から大量の電磁波を近隣の方も受ける
ことになります。
太陽光発電も増えてきましたが、体調不良になる方も増加しています。
頭上から電磁波を浴び、装置や電線からも電磁波を受けることになります。
せっかくのECO商品も、体に影響があっては台無しになってしまいます。
是非、製造メーカーで電磁波低減対策をとって欲しいと思います。
<電磁調理器(IHクッキングヒーター)に要注意>
電磁調理器=IHクッキングヒーターは家電品では最も強い電磁波が出ています。
「心臓ペースメーカー利用者は医師と相談するように」と
カタログ、取扱説明書に書かれています。
離れて使うことができにくい製品なので、人体への影響が大きいと考えられます。
電磁波過敏症の症例にもありますように、電磁調理器の開発担当者が
電磁波過敏症になってしまうほど強い電磁波が出ていますので、
最も普及してほしくない製品です。
部屋の空気を汚さないなどのメリットもありますが、電磁波の影響が大きなデメリット
になりますので、健康のためには購入しないよう強く警告します。
すでにお使いの方は「時間と距離」の関係を頭に入れて、手短にお使いください。
特に、妊婦の場合、IHクッキングヒーターがお腹に接近しますので、
胎児への影響が心配です。
小さいお子さんは、頭の位置が機器に接近しますので
使用中は近づけないようにしてください。
<職場・学校においても強い磁場を避ける>
職場で注意が必要な製品の筆頭はパソコンです。
普及が著しいパソコンは、特にディスプレー、キーボード、マウスから超低周波の
電磁波が大量に発生しており、至近距離で長時間使用による健康への悪影響が
国内外で報告されています。
パソコンの横方向や後方向の方からも強い電磁波が 出ていることが
ありますので、使わない方も注意が必要です。
大量のパソコンの中で仕事をしている場合は、電磁波測定器で測定して、
影響の少ないようなレイアウトに変える工夫も必要です。
また、電気製品を常に扱う方、大型冷暖房機やコピー機などが
席の近くにある方も注意が必要です。
<自動車も電磁波が発生します>
ボルボ社の数モデルから最大180mGの電磁波が出ているとネットで大騒ぎした
こともありました。バッテリーの配置を車体後部にしたことで起きたと考えられています。
座席によって電磁波の強度は違います。
また、一般の自動車もスピードを上げると電磁波も強くなります。
これはタイヤのスチールワイヤーが高速回転することで変動電磁場が発生する
のが原因と考えられています。
先日、日帰り観光バスに乗る機会があったので、測定器で測定してみました。
バスの中央付近の座席で、アイドリング中は0.2-0.3mGでしたが、
高速道路で走行中は3-4mGに跳ね上がりました。
ハイブリッド車や電気自動車はガソリン車より電磁波強度は強いので要注意です。
ハイブリッド車の走行中に電磁波を測定すると、4-13mGの
極低周波電磁波・磁界が発生します。
車によってかなり違いはありますが、ガソリン車と比べると2-6倍高い数値です。
普及してくると、体調不良などの問題が多く出てくる可能性があります。
休日だけ使用するマイカーより、毎日、営業などで長時間使う方は特に
チェックする必要があると思います。
自動車製造メーカーも、電磁波を低減できる技術は持っていると思います。
特に、ハイブリッド車や電気自動車には、是非電磁波を低減して欲しいと思います。
1−3.パソコンの電磁波の問題
<パソコンが精神・神経に悪影響>
コンピューターのブラウン管(VDT)からは、さまざまな電磁波
(極低周波・ラジオ波・マイクロ波・紫外線など)が発生しています。
その中で、精神・神経に影響を及ぼしているのは、
極低周波電磁波と考えられています。
<パソコンで異常出産>
日本に「VDT作業による異常出産の多発」が報告されたのは1980年、
カナダからの報告でした。
VDT作業に従事していた女性労働者7人中4人が、
相次いで障害をもった赤ちゃんを産んだという報告でした。
その後、「流産の多発」「早産」「障害児の出産」「子宮外妊娠」「異常出産」など
VDT作業と異常妊娠・出産の関連を示す報告が相次ぎました。
<疲労か健康障害か>
パソコンの作業を終わった後、肩、首、腰に疲労を感じている人(VDT症候群・
テクノストレス眼症)が67%もいたという調査結果も報告されていますが、
電磁波の規制は進んでいません。
電磁波が免疫機構に影響をもたらすことは
以前から動物実験等で示されていました。
その免疫機構への影響が、アレルギー反応や過敏症をもたらす一つの原因に
なっていると考えられています。
電磁波過敏症は、化学物質過敏症や慢性疲労症候群と並んで
今後増え続けることが予想されています。
<ブラウン管(VDT)から液晶画面に変わって>
ブラウン管(VDT)からは、さまざまな電磁波(超低周波・ラジオ波・
マイクロ波・紫外線など)が発生していますが、ディスプレーが
VDTから液晶画面に変わってきています。
液晶画面はVDTの電磁波問題を大幅に改善しました。
極低周波電磁波・磁界も低くなり、画面から50-60cm離れれば影響は
ほとんどなくなるような数値です。
「磁界」に変わって問題がクローズアップされてきたのが「電界」です。
パソコンは、本来アースを取る必要があるのに、アースを取らないため
電界が人体の全身に帯電して悪さをするという問題です。
以下が、電界の問題と考えられています。
<アースを取っていないパソコン>
普及が著しいパソコンは、特にディスプレー、キーボード、マウスから
極低周波電磁波・電界が大量に発生しており、「接近した距離」で
「長時間使用する」ことによる健康への悪影響が国内外で報告されています。
電界の検知器でパソコンの電界を調べていた時、
パソコンを置いてある机にまで反応するのには正直ビックリしました。
キーボードやマウスに触れている人体にも反応した時は、ゾッとしました。
当然、パソコンに接続している周辺機器(プリンター、スキャナーなど)すべてと
台や机にも反応します。スイッチが入っていない状態でも同じです。
パソコンは本来はアースを取るべき製品ですが、アースを取っていないために、
電界が周辺にまで充満していたと考えられます。必ずアースを取ってください。
<電界で筋肉が硬直>
全身に電界が帯電すると筋肉が硬直することが分かりました。
一番顕著なのは「肩こり」で、強い疲労感を伴います。
目の周辺筋肉も硬直し、強い「眼精疲労」や「ドライアイ」、遠近のピントを合わす
スピードが遅くなるなどの症状が出ます。
<目が冒される>
一般に「パソコン作業を行うと目が疲れる」「ドライアイで目が痛い」などの症状が
現れますが、そのような眼精疲労のレベルとは異なり、目の病気そのものも
数多く発生しています。
その代表が「白内障」で、「緑内障」「網膜はく離」を起こしたケースも
報告されています。
<顔面湿疹>
ノルウェーでは、1980年にパソコン作業に関わった人で顔面湿疹になった40人を
調べた結果、そのうち16人が労働条件が関わって引き起こされた顔面皮膚炎
とみなされる、と発表しました。
イギリス、カナダでも同様の顔面湿疹が報告されています。
この顔面湿疹の原因として最も有力視されているのが、「静電気」です。
特にディスプレーは静電気が起きやすく、ホコリが吸い寄せられます。
ノルウェーのオルセン博士によると、オペレーター自身も静電荷を蓄積させるため、
両者の間に電位差が生じて皮膚に汚染物質が引き寄せられるのではないか、
という考え方を打ち出しています。
また、電磁波を絶え間なく被爆することによって、免疫力が低下し、
アレルギー状態になりやすいことも原因の一つと考えられています。
電磁波(電界)をカットすることで静電気の発生を防ぎ、
人体への帯電も防止できます。
2.高周波電磁波/主に携帯電話の問題
<高周波電磁波・電波は空気中を飛び交っている>
高周波電磁波は、ラジオ、テレビ、無線、携帯電話などの放送、通信分野を始め、
レーダーやGPS, 無線LAN、ETC、電子レンジなどに使われています。
ちなみにテレビ放送に使われる超短波(VHF)の波長は10mで、遠くまで伝わります。
電磁波の波長や周波数が違うと性質も変わります。
電子レンジで使われているマイクロ波(波長は約12cm)は遮蔽できますし、
携帯電話は長時間使わないなどある程度対策は講じられます。
<デジタル波は生体への影響が大きい!>
デジタル波の方がアナログ波より生体への影響は大きいとする研究報告が
次々と出ています。
人工的に加工された電波=デジタル波(パルス変調マイクロ波)は、
非常に高密度な電波で強いパワーを持っています。
人類が今まで経験しなかった電波が、人間や生物に及ぼす影響が懸念されます。
携帯電話、テレビ放送もデジタルの時代になり、影響が大きくなっています。
<高周波電磁波の性質>
・高い周波数ほど直進します。伝えられる情報量も多くなります。
・光線と同様に電波も反射します。
・周波数によって反射可能な物体は変わります。例えば金属に反射します。
・反射以外に、屈折、干渉、回折という性質があります。
・高周波の電磁波は金属に当たると渦電流になるので、アース(接地)をして、
電流を逃がすようにすると良い。
・高周波は、低周波に比べると、比較的簡単に遮蔽できます。
<高周波電磁波の強度の単位は?>
「電力密度:μW/cu(マイクロワット パー 平方センチメートル)」
10W/u=1000万μW/u=1mW/cu=1000μW/cu
10,000μW/u=1μW/cu
1W/u=100万μW/u
※m(ミリ)は1/1000(千) μ(マイクロ)は1/1,000,000(100万)
<携帯電話の使用周波数帯>
800MHz帯 NTTドコモPDC
au CdmaOne1.5GHz帯 ツーカー各社
J-フォン
NTTドコモシティホン(関西ではシティオ)1.9GHz帯 PHS 2.0GHz帯 「第三世代携帯電話」
au CdmaOne2000
NTTドコモ FOMA(W-CDMA)
Vodafone Global Standard3.4〜3.6GHz帯 「第四世代携帯電話」の予定周波数帯(日本)
2−1.高周波電磁波/携帯電話基地局の問題
マンション屋上の携帯電話基地局
マンション屋上の携帯電話基地局
携帯電話基地局タワー(親局)
<携帯電話基地局で健康被害!>
携帯電話は進化し続けています。進化に伴って、
周波数の変化や出力アップによって、健康被害が多発してきています。
携帯電話の第一世代はアナログ方式で、第二世代からはデジタル方式に、
第3世代携帯電話(3G)と言われるのがNTTドコモのFOMAやauのCdmaOne2000
等で、2.0GHzが割り当てられています。
周波数が高いほど直進性が増し、大容量のデータも送れるようになり、
使う人は便利になりましたが、その反面、波長が短くなり、電子レンジで使用している
センチ波(2.45GHz帯:波長約12cm)に近づくことになります。
出力が電子レンジの千分の一程度とはいっても、長く浴び続けると影響があっても
おかしくないと思います。
最近スマートフォン(多機能携帯電話)の普及で通信量が急増しています。
また2010年末に光ファイバー並みの通信速度を持つ
大容量の次世代サービス「LET」も始ります。
これらの需要増に対応するため、
大手3社では基地局を大幅に増設する予定です。
現実に第3世代携帯になってからの健康被害が多くなっているのに、便利さを追求して
更に第四世代も計画中・・・。更に健康被害が増加しないか心配です。
携帯の基地局が次々と増設され、各地で住民による反対運動や、
健康被害による裁判・・・と問題は深刻化しています。
<携帯電話の中継基地局問題>
最近急激に増えたのが、携帯電話の基地局の問題です。
携帯電話と直接交信をする「基地局」(子)と、
基地局と交信する「中継局」(親)があります。
また地下街や大規模オフィスビルには簡易型の「小型局」も設置されています。
中継局から先は、光ファイバー網を通じて交信しますが、基地局と中継局の間
では一部パラボラアンテナでも交信し、親局の役割を果たします。
大きな鉄塔のような基地局、ビルやマンションの屋上にできたアンテナは基地局で、
屋外に出れば一つや二つは目視できると思います。
送電線や変電所から出る極低周波電磁波は、遠くなるほど電磁波は減衰しますが、
携帯電話の基地局の場合、近場の方が強いとは限りません。
基地局の近場より120〜150m付近の方が強く、その後は1km離れてもなかなか
減衰しないケースもあります。(350m付近も強くなることがあります)
アンテナの高さや角度、出力数によって違いがあり、近くにビルがあると乱反射するので
測定器で測定してみないと強度は分かりません。
逆に基地局の近場は電源設備などがあるので極低周波電磁波も強く受けます。
送電線からも強い電磁波が出ていますので、二重に注意が必要です。
PHSアンテナ基地局は、携帯基地局に比べると出力が小さいので、
影響は比較的少ないと考えられます。
<電磁波による健康被害の実態〜医師による調査報告>
2010年4月9日、「電磁波から健康を守る全国連絡会」主催、東京都千代田区で
「電磁波による健康被害の実態〜医師による調査報告」が開催され、
被害者の生の声を聞くことができました。かいつまんでお知らせいたします。
沖縄の医師と元看護師の奥様、三女、一男の六人家族は、マンションの三階から
最上階(10階)に移り住んだ。以来、家族全員の体に次々と「異変」が起きました。
その異変とは、子どもの鼻血(大量出血)から始まって、耳鳴り、目まい、不整脈、
頭痛、不眠、神経性の症状、ろれつが回らない、精神錯乱・・・などで、
奥様が朝、鏡を見たら髪の毛がなかった(前の晩、錯乱状態で自分で
自分の髪をハサミで切ったみたい・・・)、などと壮絶なものでした。
ある日、部屋の真上に「携帯の基地局のアンテナ」があることがわかり、
インターネットで調べたところ、その携帯の基地局が原因ではないかと思い、
総務省や携帯電話会社に電話したが取り合ってくれないので、次の行動にでた。
*家族でウイークリーマンションに避難したところ、一週間程度で著しく症状が改善。
*ご夫妻はマンションの管理組合理事会で健康被害を訴えたところ、
他の住民にも被害があることが分かった。
*ご夫妻はマンションの住民にアンケート調査を実施したが、アンケートでは
うまく実態をつかめなかったので、個別の聞き取り調査に切り替えた。
*一軒一軒訪ねて聞き取ることで様々な健康被害が判明。すべて記入し分析する。
(41世帯中約半数の世帯で、家族の体調に異変があった。)
*特に、前からあった800GHz帯に、2GHz帯を増設した時期を境に、
体調に異変が起きたことが多い事がわかった。
*この健康被害結果を踏まえ、屋上の賃貸契約解除を携帯電話会社に通達。
*会社側は契約期限より9ヶ月前に基地局を撤去した。
*撤去3ヵ月後に再び住民に聞き取り調査したところ、体調異変は大半が改善していた。
*このことから、マンション住民の健康被害は、マンション屋上に設置した携帯電話の
基地局が原因だったと確信できる。
ご夫妻の行動力、こつこつと戸別訪問で詳細に調査したご努力、特に
基地局を撤去した後も調査を続けたことは、頭脳プレー、まさに快挙だと思います。
電磁波と健康の関係が明確になったといえるこのレポートは、今後の
電磁波問題に一石を投じるレポートとなるでしょう。
※ご夫妻はマンションの最上階にお住まいで、リビングの真上に携帯基地局のアンテナ
や出力装置があった。この場合、アンテナからでる高周波の電磁波の影響と共に、
出力装置からでる強い「極低周波の電磁波」の影響も受けていると考えられます。
※携帯電話会社に電磁波の測定を依頼したら、
弱い電磁波しか出ていない・・・とのこと。
(測定直前に出力を下げた疑惑を感じたそうです。出力は遠隔操作できるみたいです。)
電磁波の測定は、曜日や時間帯を変えて数回行い、記録するのが望ましく、
もちろん、相手側に依頼せずに、被害側で測定(測定依頼)をすべきだと思いました。
(特に、最上階は「高周波」と「極低周波」の測定の両方行うと良かったと思います。)
2−2.高周波電磁波/他人の携帯電話の問題
<携帯電話の電磁波・高周波による電磁干渉の問題>
・医療機器への影響
・心臓のペースメーカーへの影響
・航空機の機器類への影響
など、携帯電話の電磁波・高周波による電磁干渉の問題は
影響が大きい。
個人的には、航空機の中と同様、電車の中も携帯電話の電源を
切るべきだと思います。
移動中の携帯電話は基地局との通信するために強い電磁波が出ています。
金属製の電車内はマイクロ波が乱反射しています。
従って、心臓のペースメーカーへの影響や電磁波過敏症の方への影響を
考えると、指定場所だけ電源を切っても効果が少ないと考えます。
少なくとも、1車両くらいは完全に携帯電話の電磁波を無くすべきと思います。
<高周波による電磁波過敏症の人にとっては苦痛>
周りで携帯電話を使うとピリピリ、チクチクなどの痛みを感じる人がいます。
高周波に対して過敏になると、携帯電話の着信音がなる前に着信が分かるようになり、
更にどの方向から電波が飛んでくるかも分かるようになるそうです。
2−3.高周波電磁波/自分の携帯電話の問題
<携帯電話でガン?>
周波数の高いマイクロ波は、電子レンジに近い周波数です。
携帯電話を長時間使用すると、頭の中心部にホットスポットをつくり出し、
脳にダメージを与える可能性が高いことが分かりました。
電子レンジのマイクロ波は遮蔽してあるので問題ありませんが、携帯電話のマイクロ波を
遮蔽してしまうと、電話機の役目を果たさなくなるので使い物にならなくなります。
米国では、長時間携帯電話を仕事で使う人が脳腫瘍になってしまったとして、
訴訟問題が発生しています。
3.超低周波と高周波が複合する電磁波の問題
<電子レンジの例、携帯電話の例>
電子レンジはマイクロ波(高周波)で食品を温めます。
このマイクロ波は外に漏れないようシールドされていますが、電気を使ってマイクロ波を
作っているので、極低周波の磁界が強く出ます。
これは食品をセットしてスイッチを入れたらすぐ2-3m離れれば、大丈夫です。
このように、電子レンジは高周波と極低周波の2種類の電磁波が出ています。
また電子レンジはアースを取らなくてはいけない機器ですが、アースしていない場合は、
電源コードを差したままだと、極低周波の電界が常に出ています。
この場合、使わない時はコンセントを抜いておくと、電界は出ません。
携帯電話も高周波と極低周波の2種類の電磁波が出ています。
電源を入れると、極低周波電磁波・磁界が出ます。
通話するための電波にマイクロ波(高周波)を使います。
携帯電話を通話中に「アルミホイル」で包むとマイクロ波は遮断されるので
通話はできなくなりますが、低周波測定器で測ると極低周波電磁波・磁界は
出ています。
このように高周波は簡単にシールドできますが、
低周波は簡単にはシールドできません。
<携帯基地局がマンションの屋上にあると!>
アンテナからはマイクロ波(高周波)が周囲に向かってシャワーのように放射
されます。
このマイクロ波を発射するためには、電源装置、制御装置、増幅装置、
電源ケーブルなどが必要で、それらの装置から、強い超低周波電磁波が出ます。
超低周波電磁波の電界はアースすればカットできますが、磁界はかなり強く、
屋上に近い住居ほど影響があると考えられます。
<電磁調理器(IHクッキングヒーター)で体調不良>
電磁誘導を利用して、調理するIHクッキングヒーターを使い始めてから体調不良
が起きたケースが多々見受けられます。
家電品から出る極低周波(50/60Hz)の電磁波に加えて、電磁誘導に使う
やや高い低周波(20KHz〜100KHz/2万〜10万Hz)の電磁波も出ています。
(この低周波は機種によって周波数帯が違います。)
通常の低周波磁界測定器ではこの範囲の電磁波は測定できません。
IHクッキングヒーターから発生する電磁波を正確に測定するには、
極低周波(50/60Hz)の電磁波に加えて、
20KHz〜100KHzまでも測定できる機種を選んでください。
<インバーター方式の蛍光灯も複合!>
特にインバーター方式の蛍光灯は電気の効率を高めるため、一度低周波の電磁波を
高周波の交流に変換しています。そのため強い高周波が発生します。
基本的に家電品は50/60Hzの周波数の電流を使っているので、
極低周波の電磁波を発生していますが、インバーターは予期せぬ
高い周波数の電磁波を出すことが分かりました。
40KHz(4万Hz)以上の低周波が出ます。
液晶テレビや液晶パソコンの裏側なども同様ですので、注意が必要です。
<電車は電磁波だらけ(低周波と携帯の電磁波)>
電車は金属でできた箱です。
通話していなくても、車内で携帯の電源を入れた状態で携帯が移動すると
基地局と電波をやり取りするので、当然電磁波はかなり強くなります。
また、金属でできた電車内では電磁波が乱反射して更に強くなります。
加えて、電車は送電線やモーターなどから出る
極低周波の電磁波も強いので、もう大変!
4.色々な周波数の電磁波の問題
<医療機器で体調不良>
レントゲン、CTスキャン、MRI、エコー検査などの医療検査機器による
体調不良が見受けられます。
連続して数回の検査を受けたり、検査時間が長かったなど、通常の使用以外の
使い方で起きるのが多いようです。
また、マイクロ波・低周波治療器、高周波治療器などの治療器による
体調不良も出ています。長時間使うなどの使い方に問題があると考えられます。
<ラジオ・テレビの電波塔は?>
放送タワーから出る、高周波(ラジオ波、テレビ波)も予想外に低いレベルにも
かかわらず健康影響が出ると「ホッキング博士の論文で警告しています。
地上デジタル放送の電波・スカイツリーの影響は?
完成して、電波を発信すると問題が出てくる可能性があると考えられます。
<気になる色々な電波・家の外では>
高周波で最初に問題になったのはレーダー波(マイクロ波)で、開発された当初から
操作員に白内障や身体不調が続出しました。
レーダー基地周辺や空港レーダーによる問題は前から指摘されていました。
他に、各種無線基地局(自動車・電車)やアマチュア無線用アンテナなども
条件によっては問題となります。
<気になる色々な電波・家の中の無線時代に警告>
無線LAN、電灯線インターネット、家電品を無線で操作・作動する商品が
続々と登場しています。
中でも、大容量の情報を無線で飛ばすのは考え物です。
特に無線LANは2.4GHz帯の周波数を使っています。
電子レンジのマイクロ波は2.45GHzですから、無線LANのを使うということは、
電子レンジの中にいるのと同じようなものなのです。
また、電磁干渉を引き起こす危険が大です。
一番心配な生体への影響も!
筆者は無線LANは使わずに、有線LANでパソコン周りは接続しています。
<気になる色々な電波・外出先では>
ビデオ店、パソコンショップ、書店、図書館などの「盗難防止装置」も、
通り過ぎるのはほとんど問題ありませんが、装置の近くで待ち合わせをしたり、
作業をしたりすることは避けたほうが良いでしょう。
作業者が健康障害を起こしている事例が出ています。
図書の貸し出し・返却作業をするための「磁気記録読み取り装置」を使う
図書館職員が、その装置から出る電磁波を浴びて体調不良を訴える・・・
など健康障害が出ています 。
●電磁波から身を守るには?
電気や電気製品がない生活は考えられないくらい、私たちの身近に電気製品が
あふれています。その結果、私たちは、毎日大量の電磁波を浴びつづけています。
電磁波から身を守るための基本は2つ。
「電磁波発生源から離れること」
「電磁波の被爆量の総量を減らす」=「被爆時間を減らす」
ことが大切です。
電磁波の種類・性質別に対策を考えます。
・家の外・主に送電線の極低周波電磁波・磁界対策
・家の中の極低周波電磁波・磁界対策
・家の中の極低周波電磁波・電界対策
・パソコンの電磁波対策
・携帯電話の電磁波対策
・IHクッキングヒーター/電磁調理器の電磁波対策
・電磁波で体調不良か?
・極低周波電磁波は低減・抑制できる?
・電磁波を除去した製品を使う
・防ぐのが困難な電磁波対策は?
●家の外・主に送電線の極低周波電磁波・磁界対策
<土地や家を買う前に近隣環境のチェック>
高圧送電線(地下送電線にも注意)・配電線・変電所・柱上変圧器などの有無を
チェックし、ある場合はどの程度影響があるか、調べてみる必要があります。
目で見て近くにある場合は、測定して判断するのが間違いのない方法です。
土地や建物などの高〜い買い物をする場合はもちろんのこと、
賃貸でも簡単に引っ越しなどできませんので、
健康との関連性を考慮して、対策を考えなくてはなりません。
・高圧送電線、変電所が近くにないか?・・・近い場合は測定した方が良い。
・電柱や、柱上変圧器、高圧配電線が至近距離にある時は
影響があるか測定した方が良い。
・電柱や配電線が見えない場合・・・地中にある可能性が高いので測定した方が良い。
・携帯の基地局(親局)・・・近い場合は測定した方が良い。
・マンションの場合、屋上に基地局がないか?、部屋の近くに変電設備がないか?
エレベーターの機械室に近くないか?調べる。
・近所に電気を大量に使う施設がないか?
このような施設があると、高圧配電線に大容量の電流が流れている可能性があり、
強い電磁波が発生する可能性が高くなります。
※<例>以前、マンションを購入する際に弊社の測定器をご購入になった方が、
3年後に近くに施設ができた事によって、1mG以下で問題なかった部屋が、
3-4mGになってしまったので困った・・・と相談に見えました。
幸い、部屋のレイアウトを変えて対応できましたが、
高圧配電線の電流が大幅に増えたため、電磁波も強くなった典型例です。
<高圧送電線の電磁波・磁界を「測定する」>
「住宅の購入を検討中で、近くに送電線や鉄塔があり、どのくらい離れていれば
安全ですか?」というご相談を時々いただきますが、お答えできません。
送電線によって電圧や電流が違います。
電圧が同じでも電流が変化することによって発生する電磁波も刻々と変化しますので、
何メートル離れていれば安全ですなどと安易に申し上げるわけにはいきません。
曜日や時間帯によっても電力の使用量は変化します。
それに伴って電磁波も変化しますので、曜日や時間帯を変えて測定する必要があります。
住宅だけでなく、学校や職場など長時間使用する施設や、通勤・通学・買い物ルート
など毎日利用する所に強い電磁場がないかも確認した方が良いでしょう。
目に見えない電磁波があるかも知れません。
いずれにしても、電磁波は「測定」してみるしかありません。
<測定器で調べ対策をとる>
「低周波電磁波測定器/ガウスメーター」で簡単に測定できます。
測定目的の電磁波の周波数帯と、測定可能な周波数を必ず確認してください。
電磁波は人の血圧のように常に変動しています。
何回か測定してください。
時間帯によっても電力の使用量は変化します。それに伴って電磁波も変化しますので、
曜日や時間帯を変えて何回か測定する必要があります。
測定器については 電磁波測定グッズ|電磁波測定器・ガウスメーター をご覧ください。
●家の中の極低周波電磁波・磁界対策
<電気を使う以上、電磁波からは逃げられないが>
正しい知識を得て自己防衛すれば、健康への影響は軽減できますので、
神経質になりすぎないようご注意ください。
<密着型・接近型・頭部近くで使用する家電品・
長時間使う物は要注意>
できたら使用しない方が良いでしょう。
代替品を使うとか、使うならできる限り短時間にするなどを考えてください。
<自己防衛は「距離をとる」「時間を短くする」の2点>
極低周波の電磁波・磁界は、分厚いコンクリートも突き抜けてしまう程、
防ぐことはきわめて困難ですが、発生源から距離をとることで、
急激に影響が弱まります。
その強さは「距離の二乗に反比例」します。
家庭用電気製品の場合、1m以上離れればほぼ安全圏と言えます。
※機器によって違いますので確認してください。
電磁調理器や電子レンジなど、電磁波が強い製品は2-3m離れた方が無難です。
1m以内で使用しなくてはいけない場合、短時間の使用を心がけるしかありません。
また微弱でも長期間被曝すると健康障害を引き起こす可能性が高くなるので
注意が必要です。
<妊婦と赤ちゃん・子供は特に注意>
大人より子供、子供より赤ちゃん、赤ちゃんより胎児と、細胞分裂が盛んな年齢ほど
影響を受けやすくなります。
小・中学生に携帯電話を持たすことは、脳に影響があると考えられますので、
避けてください。
テレビに近づいてテレビゲームをしているお子さんも同じです。
妊娠中の電気毛布、電気カーペットは要注意です。
アメリカでの疫学調査結果では、脳腫瘍、白血病の発症率が1.7〜4.0倍と
高くなることが分かっています。
これらはほんの一例ですが、妊婦と赤ちゃん・子供の身の回りを点検してください。
<家庭内の電磁波を「測定」し発生源を探す>
同じ家電品でも、メーカーや製品によって発生する電磁波は大幅に違うので、
測定して確かめた方が良いと考えます。
「低周波電磁波測定器/ガウスメーター」で測定できます。
1.まず「バックグラウンド値」を測定します。
家が、周辺の送電線や、柱状変圧器、高圧送電線などからの影響があるかないかは、
ブレーカーを切って家の配線に電気が流れないようにして測定します。
影響がなければゼロに近くなりますが、影響があれば、原因方向に近い場所に近づくと
測定値が高くなっていきます。
2.次に、ブレーカーをONにし、電気製品のコンセントは抜きます。
照明を消した状態で、床や壁、天井などに測定器を近づけて測定します。
配線に問題があれば、測定数値が上がります。
3.今度は、照明を全部つけて測定します。
特に2階の床近くに数値が高い所がないかよくチェックしてください。
1階の天井につけてある照明器具の電磁波は2階の床に近いので、
影響を受けることあります。
4.この後、個々の電気製品の測定を行いますが、周囲の電気製品のコンセントは
抜いて測定してください。コンセントを入れたまま、電源をオフにして測定しても、
電流が流れていて電磁波が出ている製品もあります。
測定値の記録を忘れずに。
例えば、冷蔵庫はモーターが動いている時と、動いていない時では
数値がかなり違います。
「強・中・弱」など切り替えが出来る製品も同様です。
5.最後に、普段のままの状態で測定します。
特に長時間居る場所、居間の座る場所、勉強机の座る場所、
食事の時座る位置、仕事で座る場所、寝室で寝る場所の頭の位置は
慎重にチェックしてください。
<隣家の問題>
共同住宅(アパート・マンション)の場合、両隣の壁面、上下階の床、天井も
チェックする必要があります。
チェックできない場合は、
念のため、両隣の壁側にベッドを置かない(寝ない)方が懸命です。
<誰でもできる極低周波電磁波対策>
・家庭用のブレーカー許容アンペア数はなるべく小さくし、
必要でない電気は使わないようにする。
・使わない電気製品のコンセントは必ず抜いておく。省エネ対策にもなります。
(アースが取れていれば抜く必要はありません。)
・電気製品から最低でも1mは離れる。
・寝る場所の枕元付近に電気製品は置かない(1m以上離す)。
・居間や勉強机など長時間居る場所の付近に電気製品は置かない
(1m以上離す)。
・電子レンジはスイッチを入れたらすばやく離れる(強いので2m以上離れる)。
・学習机の蛍光灯は白熱灯などに換える。
・インバーター方式の蛍光灯は高周波の電磁波も強いのでできたら避ける。
・電気製品を購入する時は、不必要に大容量の製品は買わない。
・できたら家の中の極低周波電磁波を測定して、
強い電磁波を浴びていないかチェックする。
・強い電磁波があるときはレイアウトを変える。
・これは、高周波対策ですが、家の中の無線LAN、キーボード、マウスなどの
無線化は避け、有線にする。
<新築の際の屋内の電磁波対策>
・オール電化にしない。
・IHクッキングヒーター/電磁調理器は避ける。
・部屋のコンセントは、アース(接地)付きコンセントにする。
・屋内配線を分散するよう工夫する。二階への配線の影響を考慮する。
・配電盤の位置に注意する。二階への影響も注意。
・冷蔵庫のブレーカーは別配線にし、他のブレーカーが切れるようにしておく。
・寝室の床下の配線に注意。枕元の配線も同様。
・照明は蛍光灯を避ける。白熱灯やLEDにした方が良い。
●家の中の極低周波電磁波・電界対策
<極低周波・電界はアース(接地)を取ることで解消>
・アースが必要な電気機器には必ずアースを取ること。
※濡れた手で操作する可能性がある電気機器は、
漏電/感電防止のために、アースを取るよう強く求められています。
<アースが必要な主な電気機器>
洗濯機、衣類乾燥機、冷蔵庫、食器洗い機、電磁調理器、電子レンジ、
深夜電力用ボイラー、井戸水汲み上げ用電動ポンプ、温水洗浄便座、
エアコン、除湿機、パソコン、(医療機器は必須)
※洗濯機はどこの家でも必ずアースが取られていると思いますが、
洗濯機以外はアースが取れていないことが多いので、見直した方が良いと思います。
・アースを取れない場合、使わない時は電源コードのプラグを抜いておくと
電界は発生しません。
・電気製品に人体が触れて使用するものは、特に注意が必要です。
(パソコン、ホットカーペット等)
・シールド材を使う場合、シールド材にも必ずアースを取ってください。
・高周波を強く受けるところで金属系屋根の場合、屋根にアース(接地)をとる。
<工事なしで簡単にアースできる製品>
アース工事は資格のある電気工事士に依頼しないとできません。
工事費用も結構かかります。
そこで、工事なしで簡単にアースがとれて、
極低周波の電磁波・電界を除去する装置が開発されました。
詳しくは 電磁波除去装置「エルマクリーン」 をご覧ください。
●パソコンの電磁波対策
・ディスクトップパソコンの場合、本体はできるだけ身体から離して置くようにする。
・ディスプレーがブラウン管(VDT)の方は、電磁波が強いので
できたら液晶ディスプレーに買い換えた方が良いと思います。
・ディスプレーがブラウン管(VDT)の場合は、画面に電磁波除去フィルターを付ける。
これで電界や高周波はある程度除去できますが、極低周波電磁波は除去できません。
磁界強度が強いので画面からできるだけ(1m以上)離れて使用してください。
・ディスプレーが液晶の場合は、画面から5-60cm以上離れれば、
極低周波電磁波・磁界の影響はほとんど無くなります。
・パソコンの電源はアースを必ず取ってください。
アースを取れば、極低周波電磁波・電界の心配が解消されます。
・ノートパソコンはひざ上で使わないようにする。
机やテーブルの上に置き、できるだけ画面から頭を離して使用する。
・アースが取れない場合は電磁波除去装置「エルマクリーン」を付ければアースが取れ、
極低周波電磁波・電界を除去できます。
●携帯電話の電磁波対策
<携帯電話の電波はどこでも飛び交っています>
携帯電話の高周波も常に飛びかっていますので、
生活空間から逃れるのは難しいと言えます。
地下に入っても、ビルの中でも通話ができると言うことは、どこでも電波は
飛びかっているのですから。
健康な人の場合、携帯の電磁波はあまり気にしすぎても仕方ありません。
体調を整えて電磁波を受けても耐えられるようにしておくことが大切です。
携帯電話の電磁波が気になる方におすすめのグッズが見つかりました。
電磁波防止グッズ:キューリンクが電磁波の影響を受けにくい身体に!
をご覧ください。
<携帯基地局を探す>
散歩や通勤・通学、買い物の途中など身近な場所で高い所を見渡すと、
簡単に携帯基地局のアンテナを見つけることができます。
鉄塔のようなものか、ビルやマンションの屋上など比較的高い建物にあります。
(画像を参照してください)
普通は、近くにあってもなんとも無いと思いますが、
携帯基地局が新しく出来たことで体調不良が出た場合は
以下の対策をしてください。
<測定器で調べ対策をとる>
携帯基地局が近くにできて、体調不良になったりした場合は、
「高周波電磁波測定器」で電磁波強度を測定できます。
高周波電磁波:ラジオ、テレビ、無線、携帯電話、レーダーやGPS, 無線LAN、
ETCなどが該当しますが、周波数を確認してください。
体調不良がなく、気になる程度でしたら簡易測定器でも大丈夫です。
これで問題があるようでしたら本格的に測定し、
電磁波が来る方向や電磁波強度も調べます。
その結果、シールド材を購入して防ぐことは比較的簡単にできます。
<マイ携帯電話の電磁波対策>
・新世代の機種を買わない。
・「SAR」値の小さい機種を買う。
※SAR(Specific Absorption Rate)=エネルギー比吸収率
単位はW/kg。高周波が生体組織にどの位吸収されるかの目安。
2.0W/kgまで許可されていますが、0.5W/kgでも影響があるとのレポートもあります。
携帯電話のメーカーサイトなどに表示されています。
・携帯電話はできるだけ使わないで固定電話を使用する。
・携帯電話を使う時は手短に。
・携帯電話を直接耳に当てないで少し(2-3cm)離す。
またはハンズフリーで通話する。
・イヤホンマイクを使う。(例、イヤホンがアンテナになる?)
・受信状態が良い(アンテナマーク3本)場所で通話する。
・歩きながら、又は車や乗り物での移動中には使用を避ける。
動いている時は強い電波で基地局とやり取りするので避けた方が懸命。
・通話していない時も身に付けるのは避け、できるだけ身体から離す。
特に心臓に近い胸ポケットや、生殖器に近い腰のポケットなどに
携帯電話を入れない。
・寝る時も、頭の近くには携帯電話を置かない。
できるだけ身体(特に頭部)から離して置く。
<高周波はシールド/遮蔽できます>
コンピューターの会社などは、外部からの電磁干渉を防ぐため、ビル全体を
高周波電磁波対策用の建材で覆っています。
極低周波電磁波の遮蔽は困難ですが、高周波はシールド材が色々ありますので、
比較的簡単に遮蔽できます。
但し、シールド材を購入する時は除去したい周波数に適合するかを確認しないと
無駄になってしまいます。
●IHクッキングヒーター/電磁調理器の電磁波対策
<離れて見守り、短時間で!>
かなり強い電磁波を発生するので、使う場合はできるだけ短時間にする。
使用中でも離れることができる調理の場合は、2-3m離れて見守る。
家電品から出る極低周波(50/60Hz)の電磁波に加えて、電磁誘導に使う
やや高い低周波(20KHz〜100KHz)の電磁波も出ています。
(この低周波はメタル対応など、機種によって周波数帯が違います。)
極低周波の電磁波のシールドは極めて困難です。
●電磁波で体調不良か?
<電磁波で体調不良か?・・・相談時の主な質問>
電磁波が原因と思われる体調不良のご相談を受けた時、以下のような質問を
させていただきます。
・どなたが体調不良ですか?
・体調不良の症状は?
・家族の方はいかがですか?
・お住まいの地区は(郵便番号)?
・なぜ電磁波の影響と考えましたか?
・電磁波の発生源や発生方向に心当たりがありますか?
・住居近くに、高圧送電線や電波塔など電磁波が発生するものがありますか?
・一戸建てですか?集合住宅ですか?(何階ですか?)
・窓際に、電線や柱上変圧器(トランス)がありませんか?
・いつ頃から具合が悪くなりましたか?(引越しをしてからですか?)
・その頃、身の回りや近隣で変わったことがありましたか?
・家にいると具合が悪い? 外出すると悪くない? などの違いはありますか?
・例えば、旅行などで外泊するとどうですか?
・買い物などで外出した時、具合が悪くなる場所、売り場がありますか?
・どのようなときに強い症状が出ますか?
・家の中でも部屋や場所によって具合が良い・悪いなどの違いがありますか?
・季節や天候、曜日、時間帯によって違いがありますか?
・振動または音ではないですか?
・電磁波を測定したことはありますか?
・家電量販店や電気店に行けますか?
・携帯電話を使えますか?
●極低周波電磁波は低減・抑制できる?
<新型送電線>
電力業界は「電磁波は人体に影響がない」という姿勢は絶対に崩しません。
しかし、米国に比べ、住宅地に高圧送電線の多い日本では、電力業界が
電磁波を低減する特別な工夫をしています。
どの国も、120度ずつ位相が異なる三相交流を3本別々の電線で運んでいます。
国によって電線の張り方はまちまちですが、日本では、鉄塔の左右のフレームに
上下3本ずつ張る際に、右側の3本組と左側の3本組の電線の位相が
逆になるように配置し、電線から出る電磁波が上下と左右で互いに
打ち消し合うようにする「逆相配列方式」をとっています。
この方式で、送電線の周囲に広がる電磁波をかなり低減できます。
それでも、実際には高圧送電線の真下では数10mGの強い電磁波が測定されます。
新型の送電方式として
「3本のケーブルを三つ編み」にすると、各電線の電流の磁界が互いに消し合い、
電磁波が劇的に減ります。価格が10倍以上するので、一部の住宅密集地域でしか
使われていません。
最近都市部で「ケーブルの地中化」も行われていますが、深さが2m位では
電磁波が大幅に低減できるとはいえません。
現実に、散歩中に部分的に地中化している道路が近くにありましたが、
若干低減した程度でした。
その道路には箱型変圧器があり、そこからは強い電磁波が出ていました。
かえって、ケーブルが見えなくなり、電磁波の意識が無くなり、
見えない危険が出る可能性があります。
●電磁波を除去した製品を使う
<電磁波の磁場も電場もカットする製品>
隣り合う発熱線で電流の向きを交互にすることで、「磁場」の発生を抑制し、
電磁波除去装置「エルマクリーン」と組み合わせることにより、「電場」も抑制できる
製品が開発されています。
*エレクトロラックス 電場磁場カット ホットカーペット EHC720
*エルマクリーン・ホットカーペット 『タペータ』
*エルマクリーン 掛敷兼用ブランケット TRW-BS
詳しくは 電磁波除去装置「エルマクリーン」&電場磁場カット ホットカーペットEHC720
をご覧ください。
このような「電磁波をカット」した商品がもっと出てくるといいのですが、
コストが高くなると製品も高くなり、同じような製品と比較して価格が高いことで
商品が売れなければ、メーカーも次の商品の開発はしないでしょう。
逆に、試験的に開発した「電磁波をカット」した商品がどんどん売れれば、
メーカーも新しい商品を次々に開発し、販売すると思います。
電磁波を低減する商品を開発することは、さほど難しくありません。
消費者が買うか買わないかで大きくかわると思います。
もっと皆さんに電磁波について関心を持っていただくよう、
小社もアピールしていきたいと思います。
●防ぐのが困難な電磁波対策は?
電磁波の知識を得ると
「防ぐことが比較的易しい電磁波」と「防ぐのが困難な電磁波」に
大別できるのが分かると思います。
一例を挙げると以下のようになります。
「防ぐことが比較的易しい電磁波」
家電品、事務機器、医療機器、パソコンなどの電気機器が発する
「超低周波の電磁波・磁場」は、機器から1-2m位離れれば影響がなくなります。
(しかし、パソコンや事務機器で囲まれたオフィスでは逃げようがありません)
同じく「超低周波の電磁波・電場」は、アースを取るか、
電磁波除去装置「エルマクリーン」でカットできます。
携帯電話の高周波もシールドしようとすれば比較的簡単にシールドできます。
例えば、携帯電話をアルミホイルで包めば、通話ができなくなります。
ビルごと、部屋ごとシールドできますが、その代わり携帯は使えなくなります。
「防ぐのが困難な電磁波」
防ぐのが困難な電磁波の代表が高圧送電線が発する「超低周波の
電磁波・磁場」です。
電磁波測定器で測って、安全なところに避難するのが一番ですが、
普通に歩いていても、強い電磁波は避けられない場合が多々あります。
また、携帯電話の高周波も常に飛びかっていますので、生活空間から
逃れるのは難しいと言えます。
地下に入っても、ビルの中でも通話ができると言うことは、どこでも電波は
飛びかっているのですから。
以前から
このような「防ぐのが困難な電磁波」の対策がないか、思慮していました。
私自身は、「正攻法の電磁波対策」を行った上で、「免疫力を高める」など
最大限の努力をしていますが、それでも不安は残ります。
少しでも電磁波が気になる方におすすめのグッズが見つかりました。
電磁波防止グッズ:キューリンクが電磁波の影響を受けにくい身体に!
をご覧ください。
●安全値の目安は?
<極低周波電磁波・磁界>
文献には安全値の目安について、諸説があります。
科学的根拠はありませんが、生活環境研究所の見解では、
0.1μT(=1mG)以下が安全と考えます。
電磁波過敏症の人は0.3mGから反応すると言われています。
ロバート・ベッカー博士は「0.1mG説」を理想として掲げていますが、
現実には難しい数値です。
「距離」と「時間」は掛け合わされますので、電気製品を
頭部の近くで長時間使用すると影響はより大きくなります。
(例えば、ドライヤーを毎日、長時間使用することは避けた方が賢明です)
電磁波を測定する機器については、電磁波測定グッズ|電磁波測定器・ガウスメータ
をご覧ください。
<極低周波電磁波・磁界>
SWEDEN MPR-Vの規制値はパソコンの前面30cmで10V/mです。
アースを取れば除去できます。
<高周波電磁波>
ワルウィック大学のハイランド教授は
「理想的には電力密度0.001μW/cu以下でなければならない」
といっています。
0.001μ/cu=10μW/u以下が理想(屋内はこの1/10の値が理想)
●日本での研究は?
国立環境研究所の研究が注目されています。
***情報と話題のコーナーよりNEWS***
電磁波 健康に影響 「超低周波」全国疫学調査で確認
高圧送電線や電気製品から出る超低周波の電磁波(磁界平均0.4マイクロテスラ以上)
が及ぶ環境では子供の白血病の発症率が2倍以上になる、という調査結果が、
国立環境研究所などによる初の全国疫学調査の中間解析の結果で
出ていることがわかった。
電磁波と発症の因果関係は明確ではないが、世界保健機構(WHO)などは昨年、
電磁波で小児白血病の発症が倍化するという同じ結果を発表している。
今後、日本でも欧米並みの電磁波低減対策を求める声が出る可能性もある。
2002.8.24 朝日新聞より。
国立環境研究所特別研究報告(SR-35-2001)概要
「超低周波電磁界による健康リスクの評価に関する研究」(平成9〜11年度)
http://www.nies.go.jp/kanko/tokubetu/sr35/
●外国の規制は?
電磁波の人体への悪影響が論じられて間もないため、スウェーデンを除く国では
対応が遅れています。米国も遅れていますが、何らかの手は打ってきています。
日本の場合、規制はないに等しい状況です。
<スウェーデンの規制例>
電磁波の発がん性について、「慎重回避」の考えを政策に導入しました。
ガンとの因果関係はまだよくわからないけど、はっきりわかってからでは、取り返しの
つかないことになる恐れが十分にあるとスウェーデン政府は判断しました。
要するに、「ころばぬ先のツエ」と言う考え方です。
テレビやパソコンのブラウン管は、画面から30cmで2mG(=0.2μT)以下に規制。
93年からは2〜3mGを基準に小学校や幼稚園の移転、鉄塔撤去などの
対策を始めました。
「学校や病院が高圧送電線のそばにあってはならない」と、移動を強く勧告します。
しかし、法的措置はありません。
送電線直下に建物が建てられるほど規制が激甘なのは、先進国では日本だけです。
<スイスでは>
送電線を建設する場合、「まわりの住宅地では10mGを超えてはならない」
と規制しました。
<アメリカでは>
フロリダ州では、「電線や鉄塔の周囲には児童を近づけてはいけない」と規制しました。
カリフォルニア州のアーバイン市では「4mG以上の地域には住宅や子どもの施設を
つくってはいけない」という規則をつくりました。
日本政府も、スウェーデン並みの政策、姿勢をとって欲しいですが、
現状では規制されていません。
高圧線の下に幼稚園や小学校、公園などの施設があるのには驚かされます。
灰色は白と言う考えでは、規制を望む方が無理な話かもしれません。
嘆かわしいことですが、現状は自己防衛しかないと思います。
<高周波の規制例>
・・・中継基地局からの電磁波規制(高周波)・・・
「規制値」
ICNIRP(国際非電離放射線防護委員会):450μW/cu(電力密度)
日本:530μW/cu・・・0.8GHz 1000μW/cu・・・1.5GHz以上
スイス:4μW/cu ロシア:2.4μW/cu 中国:6.6μW/cu
「提案中」
オーストリア(ザルツブルグ):0.1μW/cu=1000μW/u
オーストラリア(フォローゲン州):0.001μW/cu
「自分の健康は自分で守る」が基本です。
株式会社 生活環境研究所
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TEL 047-470-8411 FAX 047-470-8410
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