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化学物質過敏症患者、シックハウス患者が増加しています。
私たちの身の回りには化学物質があふれています。


身近な問題「化学物質と健康」


身近にある有害化学物質による健康被害とは?
シックハウス、化学物質過敏症とは?その対策は?


<INDEX>

●化学物質の貢献と害

●身近にある有害化学物質

●健康被害のトップはシックハウス症候群

●増加する化学物質過敏症とは?

●化学物質過敏症 発症のきっかけは?

●室内空気中の化学物質を除去するには?

●化学物質はどこから体内に入るか?

化学物質の「蓄積」「解毒(分解)」「排泄」のメカニズムなどについては
別ページの 「自分でできる化学物質の解毒」 をご覧ください。



<化学物質の貢献と害>


私たちの身の回りには化学物質があふれています。
それらは私たちの生活を豊に便利にしてくれます。
一方、強い毒性を持つ化学物質もあります。
安全と思われていた化学物質も、健康や環境に被害をもたらす場合がある
こともわかってきました。

世界中で開発された化学物質の情報を収集している米国の機関には、
2000年末時点で、2800万種類以上の化学物質が登録されています。
また、毎日4000種類もの化学物質が生まれています。

レイチェル・カーソン女史が、1962年に発表した「沈黙の春」は、化学物質による
自然破壊に警告を発した先駆書として全世界に大きな影響を与えました。

化学物質が厄介なのは、体内に入って即座に影響を現す毒性だけでなく、
ほんのわずかな摂取でも、体内に蓄積してガンを発生させたり、子孫を残す能力を
損なったりする性質を持っていることです。(環境ホルモンと呼ばれている化学物質)

「化学物質による貢献、プラス面」
豊かさ・便利さ・快適さ・経済性・画期的・伝染病から人命を救う等々、
人類に貢献しています。

「化学物質のマイナス面(害)」
公害・薬害・発がん性・過敏症・生殖機能異常・地球環境への影響等々、
「害」が問題になってきています。
例えばDDT(殺虫剤)やPCB(ポリ塩化ビフェニール)も、開発されたときは画期的な商品と
もてはやされ大量に使われましたが、後に毒性が強いことが判り、今ではほとんど
生産されていません。

水質や土壌を汚染、環境破壊を引き起こし、人々の健康を脅かす原因にもなってきた
化学物質が持つ危険性は、長期間使い続ける中で徐々に明らかになってきました。

私たちは、「便利さ」だけではなく、化学物質の持つ「リスク=害」を
きちんと認識することが大切
だと思います。


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<身近にある有害化学物質>


人間の体は非常に良くできています。
自然の物が体内に入った場合、受け入れられるように順応性が備わっていますが、
人工の物(化学物質)は排除しようとします。

自然の物が手に入りにくくなり、代わりに人工の物が増えてきています。

身近にある、普段何気なく使っている日用品などに、人工の物が増え、
その人工の化学物質は便利な物が多いのですが、反面、有害な化学物質が
多いので注意が必要です。

身近にある有害化学物質をチェックしてください。

特に殺虫剤や防虫剤、抗菌剤などは、「生き物を殺す=人体にも影響が大きい」
ので、むやみやたらに使わないように注意が必要です。

大まかにですが「優先的に対策をとるべき化学物質」の順番に記載しました。


<農薬・殺虫剤>
除草剤・・・農薬の中では最も毒性の強い薬剤です。
植木に殺虫剤を噴霧して害虫を駆除しますが、除草剤は植木も枯らして
しまうほど毒性が強い薬剤です。
※(対策)安易に使わないようにしましょう。

シロアリ駆除剤(クロルピリホス等)・土壌殺菌剤・・・長期間効果があるので、
人体への影響も大きい薬剤です。
床下に撒いた薬剤が、家屋のすき間から室内に入ってきます。
※(対策)建築工法を工夫すれば駆除剤を使用しなくても家は建ちます。

農薬(殺虫剤)類・・・学校や公園、街路樹などに散布されると、子供への
影響も大きいので、必要最小限にしてほしい薬剤です。
※(対策)野菜・果物には減農薬を、庭木にはできるだけ使わないですむように
工夫してください。

ゴキブリ駆除剤・蚊取り剤などの屋内用殺虫剤
・・・必要最小限しか使わないようにしてください。
※(対策)ゴキブリの捕獲には粘着テープで捕獲する組み立て式ハウスタイプ
なら安全です。

電気式蚊取り剤の付けっ放しは、健康を害すおそれがありますので要注意です。

煙をたくタイプの殺虫剤(クン煙・加熱蒸散)は、殺虫成分が部屋全体に
大量に残留しますので、乳幼児がいるご家庭は使用しないでください。
畳の内部や寝具の内部に潜り込んだダニまでは死滅できません。

※(対策)パワーノズル付きの掃除機などで内部まで徹底掃除するなど、
薬剤に頼らないダニ対策をしましょう。
アレルギー対策「ダニを知ってダニ退治」

<防虫剤>
防虫剤(パラジクロロベンゼン等)・・・特に寝室・子供部屋にある「タンス」
「クローゼット」「衣裳ケース」に使用すると揮発した薬剤が部屋に漏れ、
空気が汚染されて健康被害が起きる可能性が高いので要注意です。
※(対策)ハーブを使った防虫剤、酸素をとるタイプの防虫剤などを使いましょう。

<消臭剤・芳香剤>
トイレ用・部屋用・車用消臭剤・芳香剤(界面活性剤)
トイレボールパラジクロロベンゼン
※(対策)消臭効果がある「重曹」や「ポプリ」のような物を使いましょう。

<エクステリア屋外用品>
園芸用薬剤・塗料・接着剤・防腐剤・クレオソート・

<住宅建材>
合板、壁紙の接着剤(ホルムアルデヒド)・壁紙の可塑剤・
ペンキ(トルエンキシレン)・うすめ液(シンナー)・ワックス・
ニス(アセトン)・防腐剤・難燃剤・壁紙(防炎加工)・防カビ剤
「畳」の着色剤・防虫剤・有機リン系の殺虫剤を染み込ませた防虫加工紙
・わら床の代替品に使われるプラスチックや合板の接着剤

※(対策)防虫加工した畳は避け、通風を良くし、パワーノズル付きの掃除機などで
定期的に掃除するなど、薬剤に頼らないダニ対策をしましょう。
アレルギー対策「ダニを知ってダニ退治」

<家具・調度品>
家具(ホルムアルデヒド
カーテン・カーペット・ソファ(防炎加工・臭素系難燃剤・防カビ剤・フッ素樹脂加工)
テレビ・パソコンなど熱を持つ家電品のプラスチック・・・・可塑剤・臭素系難燃剤
クッション用ウレタン・・・可塑剤・臭素系難燃剤

<大気汚染>
窒素酸化物(NOx)・硫黄酸化物(SOx)・炭化水素(HC)・ダイオキシン

<タバコの煙>
有害化学物質のデパートです。
赤ちゃんや乳幼児、ぜんそくの子供にとっては、タバコを吸う母親・父親の息にも
有害化学物質が含まれていますので、不快です。当然体にも影響があります。

<洗剤類>
衣類用・食器洗い用・風呂用・部屋用・トイレ用などの各種「合成洗剤」
衣類用柔軟仕上剤・漂白剤・カビ取り剤・布製品リフレッシャー
シャンプー・ボディシャンプー・薬用ハンドソープ・歯磨き粉・
リンス・コンディショナー・トリートメント
などには、合成界面活性剤・酸化防止剤・蛍光増白剤・・保存料・
金属封鎖剤・抗菌剤・人工香料などが使われています。

※(対策)アトピーの方など皮膚の敏感な方は、使っている各種合成洗剤を
「無添加の純せっけん」に替えましょう。
「重曹」や「酢」などを使っても汚れ落としはできます。

<化粧品>
パーマ液・染毛剤・
化粧品・化粧品添加物(殺菌剤・防腐剤・着色料・ホルモン剤・界面活性剤)
ヘアスプレー・香水・

<食器・容器・日用品・家電品>
プラスチック類(可塑剤・安定剤・酸化防止剤)
テレビ、パソコン、コピー機など熱を持つ機器は、プラスチックに含まれる
揮発性有機化合物(VOC)が揮発しやすいので、購入直後は
特に換気に気をつける必要があります。
メラミン食器
ポリカーボネート製のほ乳ビン、ポリ塩化ビニール製のおしゃぶりやおもちゃには
環境ホルモンが疑われるフタル酸エステル類が含まれている可能性があります。
フッ素樹脂加工のフライパン

<水道水>

塩素・農薬・合成洗剤・有機溶剤(トリクロロエチレン・テトラクロロエチレン)・
トリハロメタン・クロロホルム・四塩化炭素
・重金属

・・・ 私たちが流した生活排水や、工業・農業で発生した廃液が川に流れ込み、
川の汚れが進んでいます。浄水場では極微量の有害化学物質はろ過できません。
水道水は生活水としては、安全で問題ないレベルですが、
飲料用・調理用の水だけは、良い浄水器を通して口にしたいと思います。

<食品添加物>

保存料・防カビ剤・殺菌剤・発色剤・酸化防止剤・着色料・漂白剤・甘味料・
調味料・食肉類に含まれる抗生物質・重金属(カドミウム・水銀・鉛)・ダイオキシン
内側がエポキシ樹脂でコーティングされている缶詰

・・・スーパーやコンビニで簡単に手に入る惣菜やレトルト食品、冷凍食品
などの中にはいろいろな食品添加物が入っているので、注意が必要です。

<医薬品>
総合感冒薬(ピリン系、アスピリン、アセトアミノフェンなど)・鼻炎、咳止め用内服薬・
抗ヒスタミン剤・ステロイド剤

・・・医薬品には副作用があります。必要最小限にとどめるべきだと思います。

<衣料品>
・・・繊維製品の加工工程で多くの化学物質が使われます。

◇ 特にホルムアルデヒドは、ほとんどの工程で使われます。
(赤ちゃん用の製品だけ規制されています)

※乳幼児の衣類には、プリントものは避けた方が賢明です。

◇抗菌加工された製品
特に靴下・パジャマ・肌着・おむつなど、肌に直接触れるものは要注意。


◇防臭加工された製品や形態安定加工されたシャツも注意。

◇「ドライクリーニングから戻った衣類」から揮発する有機溶剤(トリクロロエチレン
で室内空気が汚染されるので注意が必要です。
寝室に衣裳ケースがある場合は特に注意。

※(対策)ドライクリーニングから戻ったら、ビニールを取って、良く風通しをしてから
タンスなどに収納してください。

「防水スプレー」は危険なので吸わないこと。必ず外で行うこと。

<自動車・電車などの乗り物>
◇新車は揮発性有機化合物(VOC)がいっぱい。
シックハウス症候群のように、新車による「シックカー」になってしまった方がいます。

※(対策)新車は徹底して換気するのが一番です。
最近は、シックカー対策がしてある(VOCを低減)車種も出ています。

◇公共の乗り物は定期的に消毒しています。消毒で使用した薬剤が残留しています。
色々な方が乗るので、種々雑多な匂いが充満しています。

<抗菌剤>
抗菌グッズ
掃除機のゴミパックの抗菌加工・脱臭剤
冷蔵庫の抗菌加工・防カビ加工
・・・抗菌成分(トリクロサン)などの抗菌剤の乱用はやめてほしい。
人間が本来持っている、防衛システムが働かなくなります。

<その他>
※24時間換気システムが装備されているからと言って、窓を開けて換気を
しない方が増えています。汚染物質が部屋の一部によどんでいる可能性があります。
換気不十分でシックハウス症候群になってしまった方がいます。
時々、窓を開けて家中の空気を入れ替えてください。

※自然の物、植物由来に注意。
自然の物でも毒性の高い物があります。
植物由来といっても、化学物質で合成されたものが多々あります。

パラジクロロベンゼンなどの太字・斜体は、発ガン性物質


●環境ホルモン、ダイオキシンも化学物質?
「環境ホルモン」
ごく微量でも、生物の体内に入るとホルモンと似た働きをして内分泌機能を阻害し、
生殖機能などに悪影響を与えると考えられる化学物質で、
正式名は「内分泌かく乱化学物質」。
現在、環境ホルモンの疑いがあるのは約100種類以上あると言われています。
猛毒のダイオキシン類・PCB(ポリ塩化ビフェニール類)・合成樹脂原料の
ビスフェノールA・農薬のDDTなどが代表的な「環境ホルモン」の
疑いがある化学物質です。

「ダイオキシン」
環境ホルモン作用がある有機塩素系化学物質で猛毒があります
(1gで1万人を殺傷)。
WHO(世界保健機関)は、1997年2月、ダイオキシン類の評価を
「発ガン性の疑いがある」から「発ガン物質である」に変更。
1998年5月、許容摂取量(TDI=安全とされる1日の摂取量)を、体重1kg当たり
10ピコグラム(1ピコは1兆分の1)から1〜4ピコグラムへ大幅に引き下げました。


●複合汚染
2種類以上の毒性物質によって同時に汚染されることを複合汚染と言います。
相加作用、相乗作用が起き、最高1600倍も毒性が強くなることもあるそうです。
私たちは常に多くの化学物質にさらされているので、複合汚染の可能性が
きわめて高いと考えられます。


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<健康被害のトップはシックハウス症候群>


●シックビル症候群
近代的なビルでは、フィルターを通して空気の浄化が行われていますが、
その空気が循環しているだけで、外気との換気はほとんど行われていません。
そのようなビルでカーペットの張替え、クリーニング、内装工事などが行われると、
化学物質がオフィス全体に充満してしまいます。
会社に出勤すると体調不良になるシックビル症候群になってしまいます。
ビルではなく住居で発症した場合、シックハウス症候群と呼ぶようになりました。
シックビルの方が先輩です。


●シックハウス症候群
「シックハウス症候群」は、ダニやカビなど化学物質以外の物質が原因の場合
もありますが、一般的には、新築やリフォームなど「住居」の化学物質が原因
発症した化学物質過敏症の一種と考えた方がわかりやすいと思います。

厚生労働省の室内指針値よりも高い値の揮発性有機化合物(VOC)を
吸ってしまい症状が出ます。
住居から避難するなど、原因となる化学物質を吸わないことで
症状が出なくなります。


化学物質過敏症とは共通する部分が多々ありますが、原因と思われる物質が単一に
近くて絞り込みやすく、症状も比較的軽度の場合シックハウス症候群と
診断されるようです。

しかし、多くの方々が、シックハウス症候群とわからずに汚染物質を吸い続け、
症状を悪化させてしまい、化学物質過敏症になってしまいます。


●シックスクール症候群
最近、シックスクール症候群という言葉ができました。
学校も新築や、改築、増築工事を行った後、生徒や教師が体調不良を訴えるケースが
多発しています。症状はシックビル(ハウス)症候群と同様ですが、学校が原因なので
シックスクールといいます。成長期の大事な子供を預かる施設なので、建材などには
最大の注意を払っていただきたいと願っています。

<シックスクール対策に「学校環境衛生基準」を改定>
文部科学省は厚生労働省がシックハウス症候群に関し、
室内空気中化学物質濃度の指針値を順次設定していることを踏まえて、
学校における化学物質の室内濃度を検査 するよう 「学校環境衛生基準」
の改定をする
と2002年2月5日報道発表した。
14年4月1日より適用される。
厚生労働省の指針値と同値を判定基準とし、定期検査、臨時検査を行う。
ホルムアルデヒド、トルエンの2物質と、必要に応じてキシレン、パラジクロロベンゼンの
2物質も実施する。(文部科学省HP・報道発表一覧より)


●シックカー症候群
新しい自動車の内部は新築の家以上に揮発性有機化合物(VOC)の
濃度が高いため、新車に乗ることで体調不良を起こす方が結構います。
シックハウス症候群ならぬ「シックカー(症候群)」と呼んでいます。
自動車メーカーも対策を取り始めましたが、一部の車種に限られていますし、
その対策も満足できるものではありません。
シックカーにならないよう、自己防衛するしかありません。

<シックカー対策>
★エアコンをつけて、窓を閉めきって走行していると、シックカーになってしまう可能性が
非常に高くなります。
新車はとにかく「換気」につきます。
窓を開けて車内の空気を常に入れ替えながら走行するのが基本です。

★強制的に早くVOCを揮発させる「車版ベイクアウト」
VOC濃度を下げる効果があります。
後述の「ベイクアウト(部屋)」を参考にしてください。
窓を閉め、外気導入も閉めて、温度設定を目いっぱい高くしてエアコンをつけます。
真夏の炎天下に車を置いておくと高温になりますが、
それと同じように車内の温度をできるだけ上げます。
30-60分温度を上げてVOCの揮発を促進してから、ドアや窓を開けて、
空気を入れ替えます。これを何回か繰り返します。

★窓を開けて走行できない季節には、化学物質を除去する空気清浄機で、
車載できるものがあります。
「空気清浄機 エアイーサー」で対応できます。


●シックハウス症候群の3大原因物質
建材の接着剤や防腐剤、防カビ剤に使われている「ホルムアルデヒド」
塗料やワックス、木材保存剤に含まれるトルエンやキシレンなどの「有機溶剤」
白アリ駆除剤や農薬、防虫剤などに使われている「有機リン系殺虫剤」
「シックハウス症候群」3大原因物質と言われています。


●思い切って処分してよかった!
シックハウス症候群から化学物質過敏症になってしまった方が、思い切って
家庭にあった有害物質をすべて処分し、普通の生活ができるようになりました。
もちろん、特殊な空気清浄機を使ったり、食品などに気をつけたりして、
できるだけ、化学物質を取り込まないよう相当努力した結果です。

<処分した物の例>
殺虫剤・除草剤・・・・・庭木用
ゴキブリ駆除剤・蚊取り用殺虫剤・電気式殺虫剤・煙殺虫剤・・・屋内用
防虫剤・・・衣類用
衣類用・食器洗い用・風呂用・部屋用・トイレ用などの各種合成洗剤
柔軟仕上剤・漂白剤・カビ取り剤
シャンプー・ボディシャンプー
香水・化粧品・ヘアスプレー・パーマ液・染毛剤
トイレ消臭剤・トイレボール・芳香剤・芳香剤
ワックス・掃除機のゴミパックの抗菌加工・脱臭剤
※洗剤類は「無添加の純せっけん」に買い替え


●アレルギーと化学物質?
オーストラリア、ギャレット博士の「室内環境のホルムアルデヒドと
子どものぜんそくの関係」を調査した研究で、ホルムアルデヒド濃度が40ppb(0.04ppm)
を越える家に住む子どもに、ぜんそくやアトピーが多いことが明らかになりました。
新築、リフォーム、転居などがきっかけで、ホルムアルデヒドなどの化学物質を吸い、
アレルギーになったり、アレルギー症状が悪化したりする例が最近多く見受けられます。

筆者は、20数年前に新築住宅に入居後、ひどい「花粉症」になり、
10年くらい苦労しました。
その時は、化学物質がきっかけ(原因?)で発症したとは考えも及ばなかったのですが、
今考えると、ホルムアルデヒドなどの化学物質をかなり吸い込んだことで、
発症したのだと思います。

化学物質過敏症の権威、北里大学の石川哲名誉教授、宮田幹夫教授の調査で、
化学物質過敏症の70%以上にアレルギー疾患にかかったことがあることが分かりました。
化学物質過敏症はアレルギー体質の方がかかりやすい傾向があり、
化学物質過敏症がアレルギーと近縁の関係にあるのは間違いありませんと
著書に書かれています。


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<増加する化学物質過敏症とは?>


●化学物質過敏症
(Chemical Sensitivity:略称CS)

別名「20世紀病」「環境病」とも言われ、1951年米国で発見されました。

化学物質に「大量」もしくは「微量に長期曝露(化学物質にさらされること)」
した後に起きる、化学物質に対する過敏反応と定義されました。

人体が化学物質を受け入れる事のできる「コップ」を持っていると仮定します。
その「コップ」がいっぱいになり、溢れ出てしまうとごく微量の化学物質に対しても
反応してしまいます。
このように化学物質に過敏に反応する人を、化学物質過敏症と言いますが、
正式な病名ではありません。

人によってコップの大きさが違うので、家族の中でも過敏に反応する人と、
反応しない人がでてきます。症状も人によって違います。
そのため、家庭内の化学物質が原因だと認識することが
難しくなり、どうして良いかわからなくて、困惑してしまうのです。

シックハウス症候群と違うのは、化学物質過敏症になると、厚生労働省の
室内指針値の1/10〜1/20などごく微量な化学物質でも症状が出てしまいます。

治療法が確立されていませんので、一刻も早く汚染物質を吸わないように
するのが先決です。

発症の原因と考えられる化学物質は1種類でも、一旦発症してしまうと
症状が悪化しやすく、反応する化学物質も増えていきます。

最初は1種類の化学物質に反応していただけなのが、途中から多種類の化学物質に
体が反応するように変化するようになってしまいます。
多種類化学物質過敏症(Multiple Chemical Sensitivities:略称MCS)
と言われます。このように重症化してしまうと生活圏が狭まり、
仕事や日常生活を営めない状態になってしまいます。

原因不明の体調不良は、化学物質による過敏症を疑って見ることが必要です。
日本国民の約1割が化学物質過敏症と考えられ、かなりの潜在患者
予備軍がいると専門医は推測しています。


●過敏症になると極微量でも反応

プール1杯の水に目薬1滴ほどの量ppt    1m四方の立方体の水に1gの量ppm

ppt(1兆分の1=ピコ) ← ppb(10億分の1=ナノ) ← ppm(100万分の1)

化学物質過敏症の患者は、WHO(世界保健機関)などの定める、
「健康に問題がない」と言われる基準値よりずっと低濃度の化学物質でも
反応してしまいます。
精度の高い検知器と同じくらい、ごく微量の化学物質でも反応します。


●有害化学物質の量と反応の関係

極微量 ⇒⇒                            ⇒⇒ 致死量

「化学物質過敏症」⇒⇒「アレルギー」⇒⇒「中毒」⇒⇒「致死」


●化学物質過敏症の主な症状
真っ先に人間の一番敏感な部分「目の粘膜」「鼻の粘膜」「のどの粘膜」がやられます。
症状もそこを中心に現れます。
まもなく自律神経や中枢神経などの神経系統に異常をきたします。
人によって、いろいろな症状が現れます。
ある有害化学物質を吸うと、その物質に対して特有の症状が現れることもあります。
(例えば、Aに対しては頭痛、Bに対しては動悸、Cに対しては息苦しい等)

「眼科的障害」
目がチカチカ・目のかゆみ・なみだ目・視力低下・視野狭窄

「気道障害」
のどの痛み・のどの渇き・のどの詰まり・吐き気・息苦しい(肺機能障害)・せき

「内耳障害」
めまい・ふらつき・耳鳴り・聴覚異常

「運動障害」
筋力低下・筋肉痛・関節痛・手足のしびれ・

「消化器障害」
腹痛・下痢・便秘

「自律神経障害」
発汗異常・手足の冷え・倦怠感・慢性疲労・ほてり・頭痛

「精神障害」
不眠・不安・うつ症状・不定愁訴

「循環器障害」
動悸・不整脈・循環障害

「免疫障害」
皮膚の発疹(湿疹)・かゆみ・自己免疫異常・アレルギー症状の出現・悪化


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<化学物質過敏症 発症のきっかけは?>


●発症のきっかけは?(化学物質との接触)

1.新築住宅に入居・リフォーム・転居がきっかけ(60%)
建材の接着剤や防腐剤、防カビ剤に使われている「ホルムアルデヒド」、
塗料やワックス、木材保存剤に含まれるトルエンやキシレンなどの「有機溶剤」
など、揮発性有機化合物(VOC)が原因で発症するケースが
約60%くらいあるというデータがあります。
自宅だけでなく、保育所や学校、職場などの変化も同様です。

2.害虫駆除・農薬散布
白アリ駆除、ダニ駆除、ゴキブリ駆除後などに体調不良を訴える例が多く、
有機リン系殺虫剤による被害も多く見られます。
殺虫剤や農薬が原因で発症された方は、症状が重い方が多く、
農業を営んでいる方が、使用する農薬によって化学物質過敏症になり、
無農薬栽培に切り替える・・・などの例は多々あります。

3.畳替え・家具調度品の購入
畳替え、カーテン・カーペットの購入や家具の購入後も多く見られます。
低ホルムアルデヒドの建材を使うなど気を使って家を新築しても、家具調度品を
購入して搬入後に具合が悪くなってしまうケースが多いので、
家具調度品の購入にも注意が必要です。

4.殺虫剤、防虫剤、抗菌剤、芳香剤などの生活用品の変化
衣類用防虫剤を多用したタンスが寝室に置いてあり、
睡眠中に防虫剤を吸い続けて発病したり、
トイレに消臭・芳香剤を置くようになってから発病したりする、
生活用品の変化も見逃せません。
電気式殺虫剤や燻煙式殺虫剤などの使用も原因になりますので注意が必要です。
(化学物質過敏症の発症までに至らなくても、アレルギー疾患の悪化要因になります)


●症状が出た「時期」と「発症のきっかけ」が合致しますか?
「症状が出始めた時期」に「発症のきっかけ」が合致するかで、原因が特定できます。

一度に症状が出なくても、前触れのような「合致」が結構あります。
子供の頃からの引越し歴、新築・リフォーム歴などと、アレルギーの発症・悪化時期、
ニオイなどに敏感になった時期が合致しているケースが多く見られます。
これらが、発症の下地になっていて、ダニ駆除など殺虫剤の使用により発症・・・
と言う経過をたどります。

本当の意味での原因を探る意味で、この2点を書き出してみて、
合致しないか確かめてみてください。


●化学物質過敏症になりやすい人?
同じ家に住んでいても、発症する人と、しない人がいる。
これは、アレルギーと非常に似ている。
「栄養」「解毒」「免疫」「神経系」などの「個人差」によるものと考えられている。

アルコールの分解酵素によって、酒に強い人、弱い人がいるように、
化学物質過敏症になり易いか否かは、個人差があると考えられています。

<身体的要因で比較的なりやすい人>
◇内分泌の不安定な更年期女性
◇免疫系の低下した老人
◇自律神経系の未成熟な小児
乳幼児や子供は、大人以上に化学物質の影響を受けやすいので、
子供部屋の建材や家具、調度品などには特に注意が必要です。

<化学物質に接触する量の違い>
例えば、原因が家の場合、長時間家にいる人が一番危険です。
在宅する主婦が多い。乳幼児・子供も。老人も。
仕事に出かける主人などは、比較的かかりにくい。
化学物質を扱う職業の方(後述)は接触量が多いので、注意が必要です。

コップの大きさ(個人差)、接触量、が絡み合う。
家族全員が同じ症状になれば、原因がわかりやすいが、一人だけ発症すると
原因がつかめなく、大学病院を何件も回っても、原因不明・・・。と言うケースが多い。


●化学物質を扱う職業の方は要注意!
農薬、薬品、塗料、インク、繊維や衣類の加工剤、染料、くん蒸剤などを
扱う職業の方は作業環境にご注意ください。
パーマ液を使う美容師、麻酔薬を吸い込む歯科医師、ホルマリンなどの薬品を扱う
検査技師・医師、溶剤を使うクリーニング業などは、普段の仕事中に
化学物質を摂取しているので、コップの水はいっぱいに近い状態の方が多いと思われます。
仕事上での発症は何とか免れても、自宅の新築やリフォームがきっかけで
化学物質過敏症になる可能性が高いのでご注意ください。

他に
「両親がCS(特に胎児の時の影響は大)」
「体質とその変化(虚弱体質、アレルギーの発症、免疫系の異常など」
「転居歴の多い方(リフォームによる揮発性有機化合物(VOC)との接触)」
「居住環境(工場地帯の大気汚染、農薬散布など)」
「趣味(接着剤や塗料、インクの使用など)」
「嗜好品(タバコや偏食など)」
などでも影響を受けることがあります。


●専門医は? 病院は?
日本でシックハウス症候群・化学物質過敏症の研究・臨床にいち早く取り組み、
初めて科学的な診断方法を確立するなど、この問題の先駆者は、
北里研究所病院の石川 哲先生、宮田幹夫先生です。
北里研究所病院はリンク集をご覧ください。

<化学物質過敏症、シックハウス症候群の検査・治療を行う主な病院>
(国)盛岡病院 化学物質過敏症外来
北里研究所病院 アレルギー科・臨床環境医学センター(化学物質過敏症外来)
東京労災病院 環境医学研究センター(シックハウス科)
(国)相模原病院 臨床環境医学センター
(国)南岡山医療センター アレルギー科
(国)高知病院 アレルギー科
(国)福岡病院 アレルギー科
  ※(国)=独立行政法人 国立病院機構


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<室内空気中の化学物質を除去するには?>


1.「原因物質の除去」
一番効果があり、理想的です。
しかし、家具、調度品、生活用品などは比較的簡単に取り除いたりすることは
できますが、建材に含まれる化学物質の場合、簡単には取り除けませんので、
以下の手段で対処します。

建材を取り除くための工事をすることで、VOCの揮発が増えることもあり、
シックハウス・化学物質過敏症の方がいる場合、患者に取っては負担になるので
再工事は慎重に検討すべき問題です。
あえて再工事を避け、後述の5.6.をすることでVOCを低減する方法もあります。


2.「換気」
最も手軽で、有効な手段です。
「効果的な換気」は、室内空気の出口と外気の入り口の2ヶ所を
必ず開ける
ことです。
部屋の対角線上の反対側に出入り口を開け、できるだけ室内の
空気が大量に流れて入れ替わるようにします。

タバコの煙を充満させて実験した結果、換気扇だけを回しても
良く換気ができませんが、部屋の反対側の窓を10cm開けただけで
素早く空気が入れ替わります。
窓を1ヶ所大きく開放するより、部屋の対角線上の窓を10cmずつ
開けた方がずっと効果的に換気ができます。

部屋の換気だけでなく、「家全体の換気」も同じことです。
空気が流れにくく、よどんでしまう場所は、扇風機などを利用して
空気を攪拌し、空気が入れ替わるよう工夫してください。
線香などの煙の動きで、空気の動きを確認できます。


3.「化学物質を除去する空気清浄機」
が必需品。
冷暖房中や天候、防犯上の理由などで「換気ができない時」や
「大気が汚染されている地域」
では、窓を閉め切った状態で、VOC
(揮発性有機化合物)の室内濃度はどんどん濃くなっていきます。
昨今の住宅やマンションは機密性が高いので、換気をしないと室内空気の
汚染度はかなり高くなります。

換気ができない時は、活性炭を大量に使った 「化学物質を除去する空気清浄機」
で強制的に化学物質を除去しないと健康被害が起きてしまいます。

低ホルムアルデヒド仕様とか24時間換気システムの家にお住まいの方でも、
シックハウス症候群になってしまった例もありますので、用心してください。
シックハウスの予防には換気が一番ですが、換気ができない時は「化学物質を
除去する空気清浄機」が必需品と考えたほうが良いと思います。

「化学物質を除去する空気清浄機」:
ダストフリー空気清浄機   空気清浄機エアイーサー
医療用空気清浄機「アイクリーン」 


4.「ベイクアウト」
建材などに含まれるVOC(揮発性有機化合物)は、温度や湿度の上昇によって
放散される量が増えます。
この性質を利用して、室内の温度と湿度を上げて化学物質の揮発を進めて
追い出してしまう「ベイクアウト」と言う方法があります。

「ベイクアウト」と「換気」を繰り返し行うことでも効果があります。
自分でもできます。

<自分でできるベイクアウト>
◇ベイクアウトを行う部屋を閉め切り、
◇ エアコンなどの暖房の設定温度をできるだけ上げます。(室温30℃〜40℃)
◇補助暖房としてファンヒーターなどもできたら追加します。
◇湿らせたバスタオルを2-3枚干し、湿度を上げます。
◇ベイクアウトは5-10時間行います。(この間外出などしないように注意)
◇ベイクアウトが終わったらすぐ、30分くらい換気をしてVOCを追い出してください。
◇必ず空気を入れ替えるような「効果的な換気」を行ってください。
◇この繰り返しを数回行います。

尚、ベイクアウトを行うと一時的にVOCの放散量は減りますが、完全にゼロに
なる訳ではありません。しばらくすると建材の内部からVOCがまた出てくる
可能性があるので、常時換気は行ってください。


5.「特殊な塗料」でVOCを封止
揮発性有機化合物(VOC)が揮発している建材などの原因物質の表面に
「水性無公害封止型塗料 Safecoat」を塗布して皮膜を形成し、
有害な化学物質の放散を低減する方法があります。
化学物質過敏症の方でもお使いいただけるように開発されています。


6.「特殊なコーティング」でVOCを分解
ガラスにコーティングをし、光触媒でVOCを分解するなどの製品が
いろいろ出回っています。比較的安価で簡便にできますが、太陽光が
あたらないと分解しないのが難点です。

注目しているのは、光触媒と酸化触媒(光がなくても分解できる)を
組み合わせた「特殊なコーティング」を原因物質の壁や床に直接塗布して、
揮発性有機化合物(VOC)を分解する方法
です。

これは、完全無機質のセラミック技術で、光触媒と酸化触媒(光がなくても
分解できる)によって徐々にVOCを分解するので人体に影響はありません。
新築住宅・マンションを、入居前に室内を丸ごとコーティングすれば、
シックハウス症候群を予防できます。


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<化学物質はどこから体内に入る?>


●呼吸から入るのが何と30倍!
同じ量の化学物質が体内に入ると想定します。

◇経皮(1とします)……皮膚から進入。
医薬品、合成洗剤、化粧品、水道水の汚染物質など。
(合成界面活性剤は特に注意)

◇経口(10倍)…………食物や水は、肝臓のチェック機能で一部は解毒されます。

◇吸入(30倍)…………空気は、呼吸のチェック機能がないので、
直接肺から血管内に入ります。

1日に人間が吸う空気の量は約2万リットル、重さにして約20kgもの
大量の空気を吸い込んでいるのです。
空気が化学物質で汚染されていると、健康に影響が出る確率が高いので
最も注意が必要です。

室内の空気は大気の何10倍も化学物質で汚染されていると言う研究結果が
発表されましたが、対策としてはまず、原因物質を「除去」し、
効果的な「換気」を行うことです。

大気汚染がひどい地区や、天候・防犯上の理由などで換気ができない場合は、
化学物質も除去できる空気清浄機を使う必要があります。


●絶対量が多い経口=食品・水
食べ物、飲み物など、口から入る化学物質は、食品添加物だけでも
1日80種類以上になります。
最近は、加工食品の日持ちがするよう防腐剤を大量に使っています。(後述)

それ以外に農薬を使った野菜や、肉、魚介類、飲料水、調理用水からも
入ってきます。

有害ミネラル(水銀・鉛・カドミウム・ヒ素・アルミニウムなど)も
魚介類などの食べ物に含まれていて分解・排泄されにくいので
厄介です。

食品添加物、合成調味料がたっぷり入っている加工食品、インスタント食品を
多く食べる人が増え解毒が追いつきません。

<怖い食物連鎖>
魚の場合「微生物」を「小魚」が食べ、それを「中魚」が食べ、
それを「大魚」が食べると言う、自然の流れがあります。これを食物連鎖と言います。
魚に限らず、自然界ではこのような食物連鎖による生物凝縮が行われ、
人間の体内でも化学物質が高濃度に蓄積されています。
食物連鎖により数千万倍に濃縮される場合もあります。
今騒がれています「ダイオキシン」の場合、90%以上は食物から
人体に入ると考えられています。

水道水の水源となる河川や地下水の化学物質汚染も悪化が進んでいます。
インスタント食品や加工食品をできるだけ避け、無、減農薬の野菜を食べるなど、
化学物質の摂取をできるだけ少なくすると共に、飲料水や調理水には性能の良い
浄水器を使用するなどの幅広い対策が必要と思います。


●コップの水を増やさない!
現在の生活環境から化学物質をゼロにするのは不可能です。
意識して、生活環境から化学物質の摂取量を減らす努力をして、
「コップ」の水を増やさないように心がけることが大切です。

自分や家族の「コップ」の水がどの位なのかは分かりませんが、もう少しでいっぱいになる
可能性は十分にある環境で生活していることは事実です。

あまり神経質になりすぎる必要はないですが、できるだけ注意して総摂取量を減らす
ことが「健康を守る」ことにつながると考えます。

まず、化学物質がどのように体内に入り、蓄積されるか。
蓄積された化学物質はどのように分解(解毒=デトックス)され、排泄されるか、
メカニズムを知って対処することが重要です。

シックハウス症候群や化学物質過敏症になってしまうと治療法が
確立されていませんので、自分で何とかするしかありません。


●化学物質過敏症の最先端治療法を参考に、「自分でできる化学物質の解毒」
作成いたしましたので、ご覧ください。

●関連するページ

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